「便秘でしょ? 絶対」という、編集からの電話。いささか失礼だと思いつつ、今年に入り排便ペースが週4回に減り、悩んでいた我が身(35歳・女)はうなずくしかない。呼吸療法外来も行う精神科医提唱の「デルデル呼吸」の実験台となる。 このデルデル呼吸、ざっくり言えば、息を深く吐くことで、腹筋のさらに奥にあり腹巻きのように腸を覆っている「腹横筋」が収縮され、その「腹横筋」が大腸をダイレクトに刺激して「デル」という仕組み。要するに呼吸で大腸を直接マッサージしているイメージか。 その具体的な方法はというと、(1)フーッと軽く1秒息を吐き (2)力を抜きつつさらにフーッと3~4秒かけて深く吐く (3)自然に任せてフッと息を吸う。これを仰向け、左向き、右向きで、全3セット。 便秘だけでなく、肩凝りや腰痛、冷え性、ダイエットなどにも効果があるとのことで、半信半疑ながら毎夜の日課とすることとした。 初日。寝る前に
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