今年1月の発売と同時に即、増刷が決定するなど、大きな話題になっている本がある。それが『ハーバードでいちばん人気の国・日本』(佐藤智恵著)だ。本書のために20人以上の教授へのインタビューを敢行した佐藤氏が、取材の中で痛感したこと、それは「日本人は、自分たちの本当のすごさを知らなさすぎるのではないか」ということ。 それはいったいどういうことか。そして、世界のビジネススクールの頂点たるハーバードにおいて、「日本人と日本企業」はどのように教えられているのか。お話を伺った。 ――自らも米ビジネススクール出身で、MBAについての著書も多い佐藤さん。なぜ今回、このテーマで書籍を書こうと考えたのでしょうか。 「『日本への注目が高まっている』――リーダーシップについての取材でハーバードの教授陣へのインタビューをしていたとき、そう感じたのがきっかけです。取材の中で『日本企業を題材にしたケースが人気を集めて
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