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ブックマーク / nazology.net (7)

  • 情報力学第2法則はこの世界がシミュレーションであることを示している - ナゾロジー

    情報理論は世界の秘密を暴くのでしょうか? 英国のポーツマス大学(UOP)で行われた研究によって、情報力学第2法則の存在は、私たちが存在する宇宙全体がシミュレーションであることを示すとする、興味深い結果が発表されました。 情報力学は情報は宇宙の基的な構成要素であり、エネルギーと質量の両方を持つ物理的な存在であると定義しており、既存の情報熱力学とは厳密には異なっています。 また情報力学第2法則においては、あらゆる現象の情報内容は最小限に抑えられる傾向があるとされています。 新たな研究ではこの情報力学の第2法則による情報圧縮が、生物の遺伝情報や原子の情報量、数学的対象性、さらには宇宙全体に対して普遍的に適合できることを示しています。 また情報圧縮が起こるように世界がプログラムされているのは、この世界をシミュレートする演算機の負荷を軽減する目的があるためだと述べられています。 情報力学は、私たち

    情報力学第2法則はこの世界がシミュレーションであることを示している - ナゾロジー
  • 動物園ではゾウが最も人間が遊びに来るのを喜んでいた! - ナゾロジー

    動物園のゾウは私たちの来園を心待ちにしているようです。 英ノッティンガム・トレント大学(NTU)、ハーパーアダムス大学(HAU)の研究チームは昨年、コロナのロックダウン中に動物園の霊長類が人が来ないことで元気を失くし、事量が減って孤独な時間が増えていることを発見していました。 そこで今回は霊長類以外の動物250種以上を対象に、来園者の存在が彼らにどんな影響を与えるかを調査。 その結果、ゾウは来園者が来ることで事量や仲間とのコミュニケーションが増え、さらに退屈さの証拠である「繰り返し行動」が減少することが分かったのです。 人がいない静かな動物園より、大勢の人で賑わっている動物園の方がゾウもテンションが上がるのかもしれません。 研究の詳細は、2023年3月28日付で科学雑誌『Animals』に掲載されています。

    動物園ではゾウが最も人間が遊びに来るのを喜んでいた! - ナゾロジー
  • 脳に電極を刺し「うつ病スイッチ」を刺激する臨床試験が開始される - ナゾロジー

    うつ病にはスイッチがあるようです。 米国エモリー大学で行われた研究によれば、うつ病の発生源となっている回路に電極を刺し込んで1時間ほど刺激するだけで、薬の効果が無かった患者たちの症状が回復した、とのこと。 薬を用いたうつ病の治療は通常、数か月を要するものなのに、わずか1時間の電気刺激で回復がみられたという結果は非常に驚きです。 研究内容の詳細は11月3日に『Translational Psychiatry』で公開されています。 Stimulation of brain’s “depression switch” offers rapid, sustained relief https://newatlas.com/medical/stimulation-brain-depression-switch-rapid-sustained-relief/ Biomarker Identified

    脳に電極を刺し「うつ病スイッチ」を刺激する臨床試験が開始される - ナゾロジー
  • 光合成するウミウシのゲノムを解読、「盗んだ葉緑体」を維持する仕組みが明らかに - ナゾロジー

    光合成するウミウシには葉緑体に対して独自の接待法を編み出していました。 基礎生物学研究所で行われた研究によれば、一部の光合成するウミウシは、エサから盗んだ葉緑体を、植物とは異なる方法で細胞に組み込み、光合成を行わせているとのこと。 これまで葉緑体が光合成を行うには光や水、二酸化炭素以外にも、植物体の光合成遺伝子が必要であることが知られており、ウミウシも植物の光合成遺伝子を何らかの方法で獲得していると考えれていました。 しかし今回の研究では、それが違うと判明します。 葉緑体に光合成させるには、受け入れる動物細胞の遺伝子を調整するだけよかった分かったのです。 研究内容は4月27日付けで『eLife』に掲載されています。

    光合成するウミウシのゲノムを解読、「盗んだ葉緑体」を維持する仕組みが明らかに - ナゾロジー
  • 「第3の親指」を追加された時に脳は柔軟な対応ができる - ナゾロジー

    腕が1増えたら便利かもなんて想像をすることはありますか? もしそんな事が実現できたとして、新しい体の部位はどうやって制御したらいいのでしょう? SF作品では、電脳化なんて方法も登場しますが、どうやら指を一加えるだけなら人間の脳はそのままでも対応可能なようです。 5月19日に科学雑誌『Science Robotics』に掲載された新しい研究は、手の小指の外側に新たな「第3の親指」を追加するデバイスを開発し、その制御に脳が対応できるかを調査しました。 すると驚いたことに参加者は皆、短期間の訓練でこの「第3の親指」を自在に操作できるようになったのです。 ただ、デバイスを外すと今度は脳が混乱しました。 人間の体の拡張は、脳にどんな影響を与えるのでしょうか?

    「第3の親指」を追加された時に脳は柔軟な対応ができる - ナゾロジー
  • 空間・時間・平行世界を駆使する「5次元チェス」がリリース。 過去に刺客を送って世界線を変える - ナゾロジー

    時間移動、世界線移動が加わった5次元チェスが発売されるチェスの駒を過去にタイムトラベルさせることで、世界線が分岐する駒の特性に従って、過去や他の世界線へ移動可能。別の世界線のキングをチェックメイト ゲーム開発を手掛ける「Thunkspace, LLC」は、5次元でチェスをする「5D Chess With Multiverse Time Travel」をリリースしました。 このチェスはその名称の通り、5つの次元(3次元空間、時間、並行世界)を駆使して相手への勝利を目指します。 現在から過去に刺客を送って世界線を変更したり、相手を追い詰めたりできるため、通常のチェスよりもはるかに複雑なゲームとなっています。 「タイムトラベル」「世界線移動」が可能になった「ターミネーター」のような世界での疑似戦争を体感できるでしょう。 タイムトラベルし、世界線が分岐5Dチェスの基的なルールは、通常のチェスと変

    空間・時間・平行世界を駆使する「5次元チェス」がリリース。 過去に刺客を送って世界線を変える - ナゾロジー
  • プログラマーの脳は作業中に”誰かの声”を聞いていると判明! 数学力より音声理解力が重要 - ナゾロジー

    一般の人にとって、プログラマーの持つ知識と技術は別世界のもののように感じられます。 海外の研究者にとってもプログラマーの持つ特殊技能は興味の対象であったようで、古くは1980年代から、心理学的手法を使ったプログラマーの「特別な脳」の分析が行われてきました。 そんな中、近年の急速な神経科学の発展により、MRI(核磁気共鳴)やEEG(脳波測定)を用いて脳活動を可視化することが可能になってきました。 しかし、これまでの研究で可視化した脳領域は、読書ゲームといった日常生活時にも使われる汎用的な領域であり、プログラム時にだけ働く特異的な領域ではありませんでした。 そこで今回、ドイツのケムニッツ工科大学の研究者たちは、プログラム時にだけ働く「プログラム脳」の特定に挑戦。結果は、予測とは大きく異なるものとなりました。 なんと、プログラム時に働く脳機能は数学的能力や論理的推察力ではなく、会話時における相

    プログラマーの脳は作業中に”誰かの声”を聞いていると判明! 数学力より音声理解力が重要 - ナゾロジー
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