政治に関するyoshibandのブックマーク (4)

  • 雇用と競争について - 内田樹の研究室

    フェリスへの行き帰りの新幹線車中で、下村治『日は悪くない、悪いのはアメリカだ』(文春文庫)を読む。 先日、平川克美君に勧められて、これと『日経済成長論』を買った。 下村治は明治生まれの大蔵官僚で、池田勇人のブレーンとして、所得倍増計画と高度成長の政策的基礎づけをした人である。 1987年のだから、24年前、バブル経済の初期、アメリカがレーガノミックスで「双子の赤字」が膨れあがり、日では中曾根首相が「国民一人100ドル外貨を消費しよう」と輸出過剰を抑制しようとしていた時代のである。 24年前に書かれた経済分析のが、四半世紀を経てなおリーダブルであるということにまず驚かされる。 リーダブルであるのは、(リーマンショックによるアメリカ経済の崩壊を含めて)下村が指摘したとおりに国際経済が推移したからである。 これだけ長い射程で日米経済のありようを見通せたのは、下村のものを見る眼がきちん

    yoshiband
    yoshiband 2011/10/21
    生産性の高い仕事には人手がいらないというのはその通りかと。「コンピュータが仕事を奪う」じゃないけど。でも大事なことは今ある産業だけで考えるんじゃなくて、余った人手で新しい仕事を創ることなんじゃ?
  • 若者が搾取される理由

    社会保障から雇用にいたるまで、日の若者は搾取されている。日の最大の格差はいうまでもなくこのような世代間格差だ。アゴラでも様々な識者が冷遇される若者の問題を取り上げてきた。しかし政治はいっこうにこの問題に取り組もうとしない。政府は様々な予算を削ってでも、社会保障費は死守するといっている。社会保障費というと聞こえはいいが、要は高齢者の年金、つまり生活費である。一方でこれらを負担している若者は、そういった手厚い年金を将来受け取ることは絶望的だろう。雇用にしても、大企業の正社員の解雇規制を厳しくすることにより、日での新規採用を難しくしている。そのツケは求職中の若者に回る。なぜこれほど若者は冷遇されるのか。それは次のグラフを見れば一目瞭然である。 第22回参議院選挙年齢別投票率 出所:総務省 ただでさえ人数の少ない若年層だが、その多くが選挙にいかないのだ。20~24歳では3人に1人も選挙にいか

    若者が搾取される理由
    yoshiband
    yoshiband 2011/01/07
    前回の(第22回)参議院選挙の年齢別投票率のグラフが載ってる。見事に若者の投票率が低い。条件を公平にするためにも投票率を上げる事自体に意味がある。票を入れる政党・候補者がいないというのは次のステップの話。
  • 若い人は選挙に行かないと死にます/ポケットにはロンギヌスの槍 - ゴムホース大學

    ⇒ ゴムホース大學は新サイト『南方サイエンス』の方へ引っ越ししました。よろしくお願いします^^ 所長 宮崎より 少し遅れましたが、明けましておめでとう。 年末に京都では雪が降ったので僕のアパートの窓からは白点が所々の残る比叡山が見えている。よい年になればいいというか、悪いことが少ない年であることを祈っている。そして今日のように、晴天の高い空に覆われた休日に自宅でくつろいでいると何の心配も不安もないように思うかもしれないが、僕には年明けから悶々と考えていることがあった。 それは1月1日の午前1時半、年明け早々に放送された朝まで生テレビのことである。閉塞したこの国の現状を憂いてか、ウェブ上で止まらない既存メディアへの不信感に配慮してかは分からないが、番組では池田信夫氏、上杉隆氏、東浩紀氏というウエブメディアで中心に活動を行い、かつ既存メディアへの厳しい批判を行っているギリギリ論客を招いて大きく

    yoshiband
    yoshiband 2011/01/06
    全くその通り。賛成。就活デモをすることで問題の解決になるとは全然思えないし、デモをした本人達に利益があるとも思えないけど、民主主義の権利を行使してるという点においてする価値のある行為だと思う。
  • 学振PD騒動雑感:なぜポスドクの人件費は「生活保護」扱いされるのか – 大「脳」洋航海記

    【ドクター・ポスドク問題】 「事業仕分け」中間報告:若手支援は切り捨ての方向に向かい、最悪のシナリオが一歩現実味を帯びた 学振PD「凍結」は、優秀な若手が一斉に討ち死にする危険性を意味する 学振PD枠も自主改革案もA-D評価で「C」…国は何をどうしたいのか?:政策コンテスト速報 – 当blog 色々議論もあり、考察もなされていますが、いずれにせよ我々が期待するよりは学振PDなり科研費若手A/Bなりの「若手研究育成」に関連する来年度予算は大幅に減らされそうな趨勢になってきてますね。 ところで、この問題に絡んで必ず「ポスドクへの人件費は生活保護のようなもの」というとんでもない言説がなされることがあると耳にするのですが、それはどういうことなのだろう?と今回のニュースを聞いてしばらく考えていました。 確かに、今回の件と何年かに渡って続く学振特別研究員の「PD削減&DC増加」の流れには、「国による研

    yoshiband
    yoshiband 2010/12/04
    「ポスドクへの支援は生活保護のようなもの」この発言に世間の人の認識が集約されてるんだろうな。でもその発言の裏には自分がいかに大学で遊んでたか、ということを暗示しているように思えてならない。
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