ドイツの研究者チームが公開した新たな報告によると、市場に出ている「Android」搭載スマートフォンの多くは攻撃に対して脆弱で、暗号化されていないWi-Fiネットワークを介して他者からカレンダーや連絡先のデータへアクセスされる可能性があるという。 最新バージョンのAndroidでは問題が修正されているが、Android機器全体の99.7%は旧バージョンを搭載していると、研究者らは述べた。米国時間5月13日に公開されたレポート「飛び交うauthTokenの捕捉:GoogleのClientLoginプロトコルのセキュリティ問題」によると、攻撃者は、暗号化されていないWi-Fiホットスポットを介し、Android搭載機器がGoogleのサービスとやりとりする際に使用する認証トークン(authToken)を傍受することで、攻撃を実行する可能性があるという。 AndroidからPicasa Web
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