ここ数ヶ月ばかり、Googleやはてなのように「元気の良い」企業のビジネスのやり方についてこのブログに書くことが多いが、「評論」で飯を食っているわけではないので、それだけではだめだ。こういった企業の新しいやり方を参考にして、自分の会社のビジネスに良い意味で反映して行く必要がある。 そんな目で自分自身のビジネスを見つめなおして見ると、「ユビキタスなコンテンツ・アプリケーション・サービスのためのプラットフォーム」という触れ込みで開発・販売しているUIEngineのまわりに、開発者のコミュニティが育っていないことが目に付く。純粋にビジネス面だけ見ると、ディズニー、ESPNなどの大手の顧客を米国で抱え、携帯電話からセットトップボックスへのビジネスの拡張も進んでおり、そこそこ順調ではある。しかし、「ユビキタスなプラットフォーム」と呼ぶにはあまりにもそれに親しんでいる開発者の数が少ない。 考えて見ると