ブックマーク / satoshi.blogs.com (8)

  • なぜ横並びで展示されるAndroidタブレットを作ってもだめなのか

    先日のエントリー「Androidタブレットはヨドバシカメラの『Androidタブレットコーナー』に横並びにされた時点で負けだ」には、例によって賛否両論のさまざまなフィードバックがよせられたが、否定的な意見の大部分は以下のようなもの。 何故負けなのかがあまりイメージ出来ないなあ。描かれている様子はAndroidが盛況を博しているものにしか見えない。 PCメーカーが「何のためにWintel」と考えてるとは思えないし、スマホやタブレットで「何のためのAndroid」って問いに意味があるとも思わない。 すでにそんな現状の Windows PC でも一定の利益は出ているのだから、Android タブレットも負けではあるまい。 歴史に学ぶとするなら、iPhone/iPadMachintosh だとすれば、Android機はPC/AT互換機なんだと思う。ただ、「Windowsなのでどれも使い勝手は

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    yoshid6m 2011/01/18
  • iPad上でHTML5 Widgetを走らせて遊ぼう

    昨日の「HTML5: W3C Widget とその応用を考える会」は参加者も多く、私自身とても良い勉強になったが、そこでも予告した通り、iPad発売を記念してWidgetのサンプルをいくつか用意したので、ぜひともお試しいただきたい。 手順は以下の通り。 ステップ1. iPadにCloudReadersをインストールする(iTunes ストアへのリンク) ステップ2. 以下のWidgetをダウンロードする Download 3dClock.wgt (2.5K) ー CSS3を使った3D時計 Download TimeTrial25.wgt (7.8K) ー タイムトライアルゲーム Download JSCalc.wgt (3.4K) ー 電卓 Download QuadraBench.wgt (2.5K) ー Canvas のベンチマークプログラム ステップ3. iPadPC/Macに繋げ

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    yoshid6m 2010/05/28
  • 電子出版に関する一考察:コンテンツのガラパゴス化の危機

    今日は日経BPのセミナー(参照)で、iPadと電子出版の未来について講演をしてきた。私の講演の内容に関しては、一両日中にネットに上がると思うのでここには書かないが、この講演およびその準備段階を通して学んだとても大切なことを一つ書こうと思う。それは日の出版社に迫る「コンテンツのガラパゴス化の危機」である。 午後の部でヤッパの伊藤氏の講演を聞いていて少し疑問に思ったので、フォーマットのオープン化に関する質問をした私だが、彼の「まだコンテンツの数が少ないのでオープン化を考慮する必要はない」という返答でヤッパの狙いが明らかになった。セルシスと同じく「クローズドなフォーマットによるコンテンツの抱え込み」である。 ここまでフォーマットのオープン化(すなわち誰でもビューアーをライセンス・フリーで作れること)の大切さが叫ばれている今、時代に全く逆行するビジネスモデルだが、漠然とした危機感を抱いてはいるが

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    yoshid6m 2010/05/26
  • iPadに最適化したPDFファイルの作り方

    iPad向けにPDF/マンガリーダーCloudReadersを発表してから、いままで直に付き合いがなかった出版業界の人たちからちょくちょくコンタクトをいただくようになった。その中で良くある質問の一つが、「iPad向けに最適化したPDFファイルの作り方」。そこで今日は、そのあたりのノウハウをまとめて書いてみる。 まもなく日でも発売されようとしているiPadは色々な意味で画期的なデバイスだが、あくまで位置づけはモバイル・コンピューターであり、パソコンではない。画面も大きく、CPUも高速になったとは言え、搭載するメモリ(RAM)の量はiPhone 3GSと同じだ。 そのため、メモリがふんだんにあるパソコン用に作ったPDFファイルを読もうとすると、メモリ不足でアプリが落ちたり、極端に遅くなったりしてしまう。アプリを作る側もいろいろと対応はしてはいるが(参照)、やはり快適にiPad上でPDFファル

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    yoshid6m 2010/05/23
  • 「UIEngineパートナーズ」募集

    ここ数ヶ月ばかり、Googleはてなのように「元気の良い」企業のビジネスのやり方についてこのブログに書くことが多いが、「評論」で飯をっているわけではないので、それだけではだめだ。こういった企業の新しいやり方を参考にして、自分の会社のビジネスに良い意味で反映して行く必要がある。 そんな目で自分自身のビジネスを見つめなおして見ると、「ユビキタスなコンテンツ・アプリケーション・サービスのためのプラットフォーム」という触れ込みで開発・販売しているUIEngineのまわりに、開発者のコミュニティが育っていないことが目に付く。純粋にビジネス面だけ見ると、ディズニー、ESPNなどの大手の顧客を米国で抱え、携帯電話からセットトップボックスへのビジネスの拡張も進んでおり、そこそこ順調ではある。しかし、「ユビキタスなプラットフォーム」と呼ぶにはあまりにもそれに親しんでいる開発者の数が少ない。 考えて見ると

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    yoshid6m 2006/01/10
    UIEngine
  • 「なま返事」防止ツール

    私と同じように、家にいるときも四六時中ノートブックを持って歩いて、仕事やらブログやらをしている、「いつでもインターネット族」(英語なら"always connected peaple")はますます増えているはずだ。そんな私たちの一番の敵は、「なま返事」だ。 脳が器用なタイプではないので、パソコンをいじっているとどうしても脳の95%ぐらいがそっちに行ってしまい、残りの5%ぐらいでテレビを見たりコーヒーを飲んだりしている。その状態になったときの5%の部分の脳は、ある意味で私の「分身」(もしくは「身がわり」)と化して、残りの95%(=真の私)をできるだけ煩わせることなく、「リアルの世界」とのやり取りをしてくれる。 相手がテレビコーヒーだったら、例え失敗したとしても、見ているドラマの筋が分からなくなったり、コーヒーをこぼしてしまう、など被害はたかがしれている。しかし、相手が人間だと、色々と問題が

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    yoshid6m 2006/01/10
    ( ゚д゚)ホスィ… 愛妻28号
  • Life is beautiful: 日本語とオブジェクト指向

    先日、日経BPの出版局の方と話をする機会があったのだが、私がマイクロソフトでウィンドウズ95の開発に関わったことに触れた際、「ユーザーインターフェイスの設計において、日人であることで何か役に立ったことはありますか?」と聞かれた。日人であることがプラスになったとは思わないが、ふと思い出したことがある。当時、「日語はオブジェクト指向な言語だな」と思ったことである。 その当時(90年代初頭)、アップルの方が使い勝手に関しては一歩も二歩もマイクロソフトより進んでおり、そのためには、もともとゼロックスが提案しアップルが商品化した、「オブジェクト指向ユーザーインターフェイス」の考え方を、より推し進めるしかないという戦略で、ウィンドウズ95のユーザーインターフェイス(当時は Object-Oriented Shell と呼ばれていた)の開発をしていた。 「オブジェクト指向ユーザーインターフェイス」

    Life is beautiful: 日本語とオブジェクト指向
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    yoshid6m 2006/01/10
    追記にある他の記事を後でチェックしよう
  • Life is beautiful: 有名ブログを10分で斜め読みする裏技

    一つ前のエントリーで、「ビジネスの世界では既にブログが名刺代わりになり始めている」と書いたが、そこでどうしても必要になるのは人のブログをすばやく「斜め読み」するテクニックだ。有名なブロガーに会う前の日に、前準備としてその人のブログを読み始めたら徹夜になってしまった、などという経験をしたことがある人も少なくないはずだ。 今回の「UIE Japanの人材募集」に際しても、応募してきた人のブログを効率良く読む必要に迫られ、私なりに考えて編み出したテクニックがあるので、ここで披露しよう。 題して、「有名ブログを10分で斜め読みする裏技」(『伊藤家の卓』に投稿してもたぶんボツだろう…)。 用意するものは、斜め読みしたいブログのURL。その先頭に、"http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=count&url="を加えて新たなURLを生成し、ブラウザーのアドレスバーに

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