東京・神田川に架かる国道4号の和泉橋で、横桁に腐食による欠損が見つかり、歩道側の1車線が通行止めになった。橋を管理する国土交通省東京国道事務所は、2015年に実施した法定点検で横桁の腐食を確認し、早期に補修が必要な「III」と判定。補修の設計に着手していたが、想定を超える速さで損傷が進んだ。20年6月15日に実施した2回目の法定点検で異常を発見。応急復旧を施して7月1日に通行を再開した。漏水で腐食
【ワシントン=河浪武史】米商務省が28日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、前期比年率換算で0.5%増にとどまった。原油安と新興国の減速で設備投資と輸出が2期連続で減少し、個人消費も鈍化した。雇用が底堅い米経済は、中期的には2%台の成長軌道に戻るとの見方が強いが、今後の利上げ議論にも影響しそうだ。成長率は2015年10~12月期の1.4%から一段と減速し、市場予
東京電力は24日、2011年の福島第1原子力発電所事故で核燃料が溶ける「炉心溶融(メルトダウン)」が起きたことを、当時の判定マニュアルにしたがっていれば、事故から3日後の3月14日に判断できていたことを明らかにした。実際にはマニュアルを見過ごし、2カ月後の同年5月まで認めなかった。東電は同日会見し、「もっと早い段階で判断できた」と陳謝した。福島原発事故を検証する新潟県の技術委員会の申し入れを受
「冬にストーブで体を温める」という考え方は、暖房の手段として必ずしも正しくない──。そう公言する専門家が、東京大学准教授の前真之氏。住宅の省エネルギー性能を客観的に調査・分析している気鋭の科学者だ。前氏が上梓した書籍「エコハウスのウソ 増補改訂版」では暖房・冷房や断熱に関するさまざまな世間の誤解を正している。目からウロコの暖房論に耳を傾けてみよう。建物のプランや外皮(外壁や窓など開口部)をきち
【モスクワ=共同】ロシアのショイグ国防相は2日までに、軍幹部を集めた会議をモスクワで開き、北方領土の択捉、国後両島に計392の軍関連施設を建設していると述べた。タス通信が伝えた。ショイグ氏が北方領土の島名を具体的に挙げて軍施設の建設状況を説明するのは異例。極東における両島の
解熱鎮痛剤として使用されているアスピリンに大腸がんの発症や、がんになる可能性の高い大腸ポリープの再発を予防する効果があるかを確かめる臨床研究を、国立がん研究センターや京都府立医大などのチームが30日までに始めた。日本人約300人を対象にした同様の臨床研究で、ポリープの再発率が4割減少したとする研究成果が昨年2月に発表されており、今回は22施設の患者7千人で効果をより詳しく調べ、大腸がんの予防法
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く