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2019年11月22日のブックマーク (2件)

  • “印行” の意味・解説

    解説 印行とは、印刷物の目立たないところに小さく記載する印刷に関する情報のことです。 印刷する場所は、印刷物により異なりますが、ポスターやチラシなどでは右下などに、カタログや冊子では表4の右下や奥付に入れることが多いようです。 印行を記載することで、印刷物がいつ印刷されたものなのか・何部印刷されたものなのか・版(バージョン)は何か・どこの印刷会社で印刷したものかなどを管理できます。 この印行を見ることで、次回の印刷の際、どう発注するのか、いつ発注すれば良いのかといったことを決定する参考になります。 印行の記載の内容は、印刷物や会社により異なるため、統一された印行のフォーマットというものはありません。 印行の例 版(バージョン)が何かを記載した印行の例です。 内容を更新していく場合に、どの版か特定ができるので、修正指示などで間違いが起こりづらくなります。 初版発行:2015年11月 第18版

    “印行” の意味・解説
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    yoshida_print 2019/11/22
    「印行」(いんこう)の意味・解説を追加しました。印行は印刷物の管理のために使用されるもの。 印刷部数や印刷年月日、印刷会社などの情報を掲載します。
  • “損紙・ヤレ紙・予備紙” の意味・解説

    損紙はヤレ・ヤレ紙ともいわれ、印刷物の製造工程で発生する製品にならない紙のことです。 印刷の見積もりや工程管理では製造工程で必要な紙として予め準備しておくので「予備紙」(よびし)とも呼ばれます。 損紙は、製造工程で使用した納品できない(しない)紙で、製造上のミス・失敗で発生した使えない紙も指しますが、それがすべてではありません。 例えば、印刷工程では、印刷をスタートする準備として以下の調整やチェックを行います。 見当調整(位置調整) 色調整 ブランケット洗浄 湿し水量調整 汚れや傷が付いていないか 抜き取り検品 このために印刷機に紙を通して印刷(もしくは空通し)を行い、製品として認められる品質に調整していきます。 調整のために使用する枚数は、納品数(ロット)・紙質(紙の状態)・インキ・印刷機の状態・要求されている印刷品質などによって変わってきます。 他の工程の断裁・折り加工・製・表面加

    “損紙・ヤレ紙・予備紙” の意味・解説
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    yoshida_print 2019/11/22
    「損紙・ヤレ紙」の解説を追加しました。会社ではヤレを少なくするための工夫(機械のメンテナンスや資材の選定、ノウハウの共有化)で取り組んでいます。