タグ

ブックマーク / satoshi.blogs.com (4)

  • まず70点でも80点の出来でいいから全体を仕上げてみることの重要性

    6月1日発売の拙著『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』からの引用です。 ◇ ◇ ◇ スマホアプリが アップデートを繰り返す理由 「仕事のスピードを追求したら質が落ちてしまう。それじゃダメだ」 そう思われている方もいると思います。たしかに速さを求めると質は落ちます。大抵の仕事がそうであるように、スピードと質はトレードオフ(片方を取るともう一方は取れない)です。質の悪いものを出さないようにじっくり時間をかけて、ときには徹夜で頑張る人もいるでしょう。 けれども質を追求した結果、締め切りに間に合わないような仕事の仕方をしていては末転倒です。締め切りに間に合うことが明らかな状況であれば、質を高めるために時間を使うのは間違っていません。問題なのは、まだ仕事が終わる見通しが立ってもいないのに、質を高めるためにあれこれ工夫を凝らそうとすることです。 みなさんが普段使っている

  • 日本の起業家が、米国のアクセラレータをもっと活用すべき一番の理由

    最近は、日でもベンチャー起業を支援する仕組みが出来つつありますが、格的に世界市場で勝負をしたいのであれば、米国の投資家から資金を集めるべきです。ハイリスク・ハイリターンな投資先を求める「リスクマネー」の絶対量が違います。 しかし、日の企業家にとっては、Valuation、Preferred Stock、Liquidation Preferences、Convertible Debt などの基用語の意味を理解するだけで一苦労で、百戦錬磨のシリコンバレーの Venture Capitalist たちと真っ当な交渉をするのは至難の技です。 不用意に不利な契約をしてしまうと、せっかく苦労して会社を成功させても、ほとんどのキャピタルゲインが投資家たちに吸い取られてしまうことになりかねません。 その意味では、いきなり Venture Capitalist たちからお金を集めるのではなく、まず

  • 「締め切りは絶対に守るもの」と考えると世界が変わる

    2011年にインプレスジャパンから「エンジニアとしての生き方」というを出版して以来、書籍よりは「メルマガ(週刊 Life is Beautiful)」の執筆を優先して来た私ですが、この度、とある編集者に説得されて「時間術」のを出版することになりました。 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社) 「時間術」とは言っても、巷に良くある「どうやって時間を効率よく使うか」という話ではなく、実際の仕事の現場において「常に締め切り通りに仕事を終える人」になるための、私なりの「仕事に対する取り組み方」を解説した仕事術のです。 「いつも締め切りに追われている」「締め切り間際にならないと気で仕事ができない」という悩みを抱える人たちには是非とも読んでいただきたいです。締め切りを守れるかどうかは、締め切り間際のラストスパートで決まるのではなく、もっと前の段階での、「

  • ZEPPELIN という会社の CTO になりました

    詳しくは、鳥越さんと私の対談記事を読んで頂くのが一番良いのですが、ZEPPELIN という会社の CTO(Chief Technology Officer) に就任しました。私としては、タイトルは CMS (Chief Mad Scientist)が良いと主張したのですが、「会社として対外的な印象も大切なので」と押し切られてしまいました。人間として少し丸くなって来たのかもしれません^^。 ここ3年ほどは、UIEvolution の取締役をしながら、大半の時間は neu.Pen LLC という従業員二人の小さな会社で iPhone アプリを作って来ましたが、VideoShader のZEPPELINとの共同開発をキッカケに、腰を入れた大きな事業を立ち上げて人々のライフスタイルを変えたいという思いが強くなって来ました。 具体的には、放送革命を「モバイル・ライフスタイルに会わせた映像配信ビジネ

  • 1