こちらが前回 彼女が本を返す予定があったので待ち合わせ場所は図書館でした。 彼女ができるなら正直 どんな人でも構わない(最低ですね)という私でしたが、相手が知的な方なら願ってもないことなので内心、「これは期待ができるぞ!」とガッツポーズ。「これは期待できるぞ!」と知人にもLineで連絡しましたが既読無視されました。 デート(と呼ばせていただきます)当日、図書館で待っているとMeaganらしき金髪を束ね、フチの細い眼鏡をかけた知性を外見から存分に溢れださせる女性が目に留まりました。実物の彼女の方が数段美しく、高そうな香水の香りで私はこれまでに感じたことのない緊張に包まれました。 緊張に包まれていても仕方ないと思い、なんとか声を振り絞り「すみません(Execuse me)」と声をかけるのですが自分でもわかるほどに声が小さくて気づいてもらえず、「あぁ…もう…」とこんなときに一度で彼女を振り向かせ