中国共産党の習近平主席は北戴河での滞在を終え、ベトナム共産党のトー・ラム書記長との会談を機に公の場に姿を現し、これまでの様々な噂を一掃しました。今回の政治的な噂に対する中南海の反応は熟考に値するという分析もあります。 米国に拠点を置く中国語放送の希望之声の記事より。 トー・ラム書記長との会談に臨む習近平 ベトナム共産党と中国共産党双方の公式メディアは19日、中共常務委員会(6人)を率いる習近平とトー・ラムの会談を報じました。彭麗媛(習近平夫人)も登場し、スリン夫人とお茶を飲むなど妻外交を展開しました。 これにより習近平が重病やクーデターに見舞われたというこれまでの噂は基本的に一掃されました。 しかし、海外メディアでは、習近平が替え玉を使っているのではないか、など中国共産党が何かを隠蔽しているのではないかとの憶測を呼んでいます。 米国を拠点とする中国民主化変革研究所の王天成所長は、「憶測をあ