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2011年11月4日のブックマーク (5件)

  • 人々の目線と神様の目線

    ぼちぼち翻訳をアップしているアフマド・アル=イシーリーさんの『二冊目』ですが、先ほどアップした「人々を信じることについて」という章が面白いです。一部のムスリムが(彼はもちろん、エジプト人を想定してる)、宗教上の義務や信仰行為については実に立派なのに、社会的な倫理性については平気で酷い行いをすることについて、書かれたものです。 短い文章なので読んでもらえば良いのですが、何が起こっても決して自分から失われないもの、つまり人々の見る自分の生き様というものこそ、最後に残る財産であり、その「他人の見た自分の姿」というものが悪いのに、神様だけは自分を良く見てくれている、などというのは甘すぎる、という批判です。多くのムスリム(別にムスリムに限らないですが)にとって、倫理性というのはまず信仰によって基礎づけられるものですが、狭義の「物質的」側面に拘泥して、礼拝や細かい服装や巡礼についてはうるさい癖に、社会

    人々の目線と神様の目線
  • 大学とミスコン – sociologbook

    ついったぜんぜん見なくなってるけど久しぶりに見たらミスコンの話ってまだ続いてるんか…フェミとかミスコンとかようわからんけど、ひとことだけ書くと、大学でメシをってるものとしては、大学という場所で「女を顔や体で選ぶ」っていうイベントを堂々とやってほしくない。大学という場所で必要なものは何よりも多様性や批判意識であって、おれが個人的に学生さんたちに身につけてほしいなあと思うような価値観や態度や能力と、ミスコンとは対極にある。もちろん顔や体が自慢の女子がいてもよい。でも、ひきこもりや摂障害やいろんな傷を抱えた学生が自分なりに生きていく道を探そうとしていたり、就活に疑問を感じて急に社会学の勉強をしたくなってわざと一年留年したり、バイトもせず4年間ひたすら楽器の練習だけをしていたり、下宿のマンション友人のたまり場になっていたり、飲み会で泥酔してみんなに迷惑をかけたり、海外に行ったまま帰ってこなか

    yoshikogahaku
    yoshikogahaku 2011/11/04
    ミスコンが禁止されて、警察の摘発を逃れながら闇ミスコンが開かれて闇女王が選ばれたりするならむしろ応援したい。関東総連合闇女王とか。
  • ガラパゴス化の症状としてのグローバリズムについて - 内田樹の研究室

    広島学院の文化祭で、中高生1000人ほどをお相手に講演。 文化祭のキックオフイベントである。 高校生を講堂に集めての講演は何度か経験があるが、中学生ははじめて。 でも、関係ない。 子供たちは「彼らの知性に対する敬意」が示される限り、その限界まで理解力を押し上げてくる、というのは私の揺るがぬ確信である。 「子供にもわかるように話す」人間の話を聴いているうちに知性的、情緒的な成熟が果たされるということはない。 一期一会。1000人の少年たちが私の話を70分間静かに聴いて下さるというのである。 このチャンスを逃すことはできない。 君らの理解力を限界まで高めないと「ついてこられない」話をしようではないか。 というわけで、まず国際関係における「移行期的混乱」についてお話しする。 来年のアメリカ大統領選挙の見通しについて、中国の産業空洞化について、EUの瓦解の可能性について、プーチンの資源外交と北方領

    yoshikogahaku
    yoshikogahaku 2011/11/04
    同感だけれど、問題は、できる戦いが今持っているものを送りバントで守っていくなんかカッチョワルイ戦いってとこじゃないかなぁ。耐えられない人はどんどん外に出て、残りは夕飯とか作って待ってたらいいと思う。
  • 放射性物質:床下、理科準備室、地中から…なぜ次々? - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力福島第1原発事故で市民が放射線を計測する動きが広がり、東京都世田谷区でラジウム226が相次いで見つかった。一連の騒ぎをきっかけに、別の場所では忘れ去られていた薬品の存在も明らかになった。元々、放射性物質は医療目的や塗料、年代測定などに古くから幅広く使われている。戦後、利用に国の許可などを義務づける法律ができたが、十分に徹底されていない面もあり、今後も同様に見つかる可能性がある。【野田武】 ◇届け出義務付け後も徹底されず 発端は先月3日。線量計を持ち歩いていた区民から、世田谷区に「放射線量の高い場所がある」と通報があった。文部科学省などが調べると、民家の床下からラジウム226を含むガラス瓶数十が見つかった。東京都新宿区の中学では元教諭から「学校に放射性物質が残っているはず」と連絡があり、理科準備室で少量の硫酸ウラニルが見つかった。 自然界に存在するラジウムは、日で最も多く使われて

    yoshikogahaku
    yoshikogahaku 2011/11/04
    十年後くらいにヨーグルトキノコが猛毒と分かり皆んなが穴掘って隠したりすると面白い。
  • 副島隆彦というイノベーション - 書評人(The Reviewers)

    で一番、脳味噌が腐った文化人を上げろと言われれば、副島隆彦という人は、ぶっちぎりの1位を爆走するのではないだろうか。 左は志井和夫から内田樹まで、保守は石原都知事から西尾幹二まで、新自由主義は池田信夫から藤沢数さんまで、おそらく『副島隆彦が、会いたいらしいです』と言うと、全員唖然として、背筋が凍るはずである。副島はそのくらいインパクトのある男だ。 ここでは彼の狂人ぶりを詳細には説明しないが、副島隆彦が書くや主張の7割は嘘で、彼の政府陰謀論はファンタジー小説と言っても過言ではない。彼いわくSBの孫正義はデイビットロックフェラーの操り人形(パペット)であり、東大法学部の連中は皆殺しにしたほうがいいとも言っている。そして、あのオバマですら、さらなる権力のパペットにすぎないとのこと。アポロ11号が月へ行ったのを自分は見ていないから信じないとも宣言している。 そのような根拠のない陰謀論を大量に

    yoshikogahaku
    yoshikogahaku 2011/11/04
    この人は副島さんの正しい読み方を分かってる人だなぁ。全然筋が通らないけれど突然すごい真理を言うオッサンというのが世の中にはいる。まぁ隣に住んでたらやっぱり辟易すると思うけど、うまく付き合ってはいきたい