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2023年8月9日のブックマーク (4件)

  • 「死」で経済がまわる─ロシアで展開される「デスノミクス」の実態 | 死んでカネを残すことが「合理的選択」になっている

    祖国に勝利をもたらすために──ウクライナとの戦争に参加するロシアの兵士たちは、必ずしも全員がそんな志を持っているわけではない。ロシアではいま、生きて働くよりも「戦場で死ぬ」ほうが遥かにカネになるからだ。自分の命と引き換えに家族の生活を守ることが「合理的な選択」のひとつになっている現状について、ロシアの独立系メディア「リドル」が報じた。 死とカネを崇拝する国家 プーチン政権は「死」というテーマを、なにやら崇高なものとして積極的に利用しはじめた──ウクライナとの格的な戦争が始まった2022年が終わる頃、ロシア国内の知識人たちはそう気づいていた。 「戦場で死を遂げることで人生は価値あるものになる」という言説が広まり、世俗でも宗教の世界でも、多くの指導者が死を「偉業」と語っている。プーチンのロシアでは、死に対する独特な崇拝が広まっているのだ。 この実態をよく見てみれば、現在ファシズム化しつつある

    「死」で経済がまわる─ロシアで展開される「デスノミクス」の実態 | 死んでカネを残すことが「合理的選択」になっている
    yoshikogahaku
    yoshikogahaku 2023/08/09
    口減らしよな。大東亜戦争の日本もこんなノリだったと思うよ。貧しさは意味を求めさせる。
  • なぜ日本は温室効果ガスを出す「ごみ焼却」から脱却できないのか | 「発電」と「土地不足」という好都合な理由

    にいると気にならないかもしれないが、日の家庭ごみのリサイクル率は先進国のなかで著しく低い。ほとんどが温室効果ガスを大量に排出する方法で処理されるのだ。英紙が調べると、そこには日特有の事情もあった。 珍しい建物、奇抜な実験芸術、エネルギッシュな公共プロジェクトであふれかえる日にあっても、舞洲工場は圧倒的に目立っている。 大阪郊外の埋立地に約600億円をかけて建設されたこのごみ処理施設は、20年以上にわたり、その中で実際におこなわれていることも、また、その背後にある政治的取り決めも、非常にうまく隠蔽してきた。 「なんだ、この建物は」と思って眺める通行人にとって、舞洲工場はうねうねした線と不思議な角度が作り上げる幻想的で魅惑的な風景だ。そして、オーストリアの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーの最高傑作のひとつでもある。 だが、その大胆な色彩で塗られた壁や牧歌的な模様、塔の背

    なぜ日本は温室効果ガスを出す「ごみ焼却」から脱却できないのか | 「発電」と「土地不足」という好都合な理由
    yoshikogahaku
    yoshikogahaku 2023/08/09
    高性能炉で燃やしてダイオキシン出さずに発電ってかなり最適解に近いと思うけど。衛生的でマイクロプラの問題もなく、プラは高カロリーで燃料にもなる。
  • 鎌田浩毅の役に立つ地学:実は太陽との距離も地球の「温暖化」に影響する=鎌田浩毅 | 週刊エコノミスト Online

    「脱炭素」を考える/3 太陽との距離も気温に影響/55 地球は「水の惑星」だが、地球環境はその水が氷や水蒸気に変化することで維持されてきた。地球の歴史を概観すると、陸上に氷河があった「氷河時代」とまったく存在しなかった「無氷河時代」に大きく分けられる。 こうした氷河時代の中でも氷河が占める面積が拡大した時期は、「氷期」と呼ばれる。また、氷期と氷期の間には「間氷期」と呼ばれる、氷河が縮小した温暖な時期がある。 氷期と間氷期はある期間をおいて繰り返され、今から259万年前に始まる「第四紀」の氷河時代には、「ギュンツ」「ミンデル」「リス」「ウルム」と呼ばれる四つの氷期があった。こうした気候変動には周期性が認められ、地学的に極めて重要な意味を持つ。具体的には「2万6000年」「4万1000年」「10万年」という三つの周期である。 残り938文字(全文1303文字)

    鎌田浩毅の役に立つ地学:実は太陽との距離も地球の「温暖化」に影響する=鎌田浩毅 | 週刊エコノミスト Online
  • 地球は2030年からミニ氷河期に入るのか?

    2030年頃から地球はミニ氷河期に突入する――。 英ウェールズで2015年7月9日に開かれた王立天文学会で英国の研究者が驚くべき発表をした。今後15年ほどで太陽の活動が60%も減衰するというのだ。英テレグラフ紙を含めたメディアは「ミニ氷河期に突入」というタイトルで記事を打った。 氷河期と言えば、一般的には地球が長期間にわたって氷に閉ざされるイメージがある。海や運河が氷床に被われて、人間や動物の生活に大きな支障をきたす印象がある。 研究発表をしたのは英ノーザンブリアン大学のヴァレンティナ・ジャルコヴァ教授。太陽の内部にある磁場の変化によってミニ氷河期が訪れる可能性を示唆した。 同教授によれば、太陽内に2つの異なる磁気波があることを発見。2波は周波数が異なるが、両波ともに11年周期で変化するという。ジャルコヴァ教授は両波を基に太陽活動の動きを探る新しいモデルを確立した。精度は97%だという。

    地球は2030年からミニ氷河期に入るのか?