ブックマーク / akouroushix.hatenablog.jp (23)

  • 三百代言と「あこう浪士偽弁護士事務所」 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    世に様々仕事などあるところで、真っ当なのからかなり如何わしいのまでそれは多様に取り揃えてございます。 釣り師といいますのは職業ではございませんで、魚を獲る事で生業をなすのはこれは職漁師の領分、釣り師といいますと魚を釣る事に他人様よりよほど固執したところの蕩尽者のことですから、くれぐれも漁師の方とお間違いなきよう取り計らいをお願いするところです。 「師」と名の付くもの、詐欺師・山師・地面師などとあまり褒められた扱いは受けぬものでして、いずれもひと山当たるか当たらぬかの瀬戸際で成り立つものでございます。 これが同じ「し」でありましても「士」と成りますと、公的な資格となって権威がございますし、世間の扱いも雲泥の差、天地ほどにも違うのですからゆめゆめ間違いなど有っては成らぬ事なのです。 「士」がふらりと自転車を揺らしながらやって参ります。 この士は弁護士でこれから数時間は世間話と肝心の用向きに付き

    三百代言と「あこう浪士偽弁護士事務所」 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    yoshimamo
    yoshimamo 2017/03/08
    睡眠薬より眠気を誘う本、それはちょっとほしいと思ってしまいました(笑)
  • さすらいの忠兵衛 波止場の巡回 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    どの世界にも「主」と呼ばれる、下手をすると化け物に近い評価をされるものが有るところで御座います。 まあ大概が場を仕切る、その場の親分扱いと言う事で御座いまして、何事もこの人の顔色を卑屈に伺うと言う事で折り合いの付くところで御座います。 今のところ太平洋の主が第七艦隊ならば中国の主が習さん、ロシアの主はプーさんと、収まりのついているところで、おうちの主は山の神、会社の主は社長さん、波止場の主は「さすらいの忠兵衛」という事になるので御座います。 この主といいますのは時として変わって参るものでして、トランプだかスランプだかの、新参者も現れるのですから周囲にはよほど注意を払わねば成らぬところです。主もおちおちと胡坐ばかり搔いている訳には参りません。中には占い師の後ろ盾がある主もあるのですから、余程主と言うのも様々あることです。 いつの頃からか皆のはっきりした記憶は無いところだが、釣り師を運ぶ渡船場

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  • 神様・・上納金は付けにしてくれまいか・・・ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    秋たけなわとなって、あちこち催し物の多い事となって参ります。 なんといいましても祭りということで御座いまして、どちら様も浮き足立ったところで賑わって参ります。 最近の祭りといいますのは、いたって健康的で参加するよりも端から眺めると言うのが多いところで御座います。 地方の零細弱小の祭りと成りますと、神輿はトラックに乗り、どこか投げやりで表面をなぞるだけと言うのが多く御座います。 祭り然としたのは有名どころだけということで御座いますが、こちらとて来ある匂い立つ狂気などと言いますのはとっくに牙を抜かれておりまして、実に健康的でたおやかと言う事で御座います。 「浪士さん今年も縄ぁ張っつかい・・!」 こういって縄の束を持ってきたのは祭りの役員さんで、今年も神様の縄張りを善男善女に再確認させようと、神様の魂胆で手下に縄を張らせて参ります。 「事務所周りだけでええんじゃな・・ところでつかぬ事を聞くがこ

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    yoshimamo
    yoshimamo 2016/10/26
  • このブログは漢字が多いいので理解しにくいと豚カツ屋が言うのだが・・ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    今日も雨であるところで、今年は秋番が 無いのではないかと思う次第で御座います。このまま冬に突入など情緒の欠片も無いのはちょいとばかり不都合なところと言う事になって参ります。 釣りにとって大敵は雨風もあるところですが、天候の偏った異変などと言いますのは実に厄介極まるもので御座いまして、釣り師の面々それは修正に苦労して参るもので御座います。 何しろ例年ですとこの季節でこの様子ならこの魚が釣れると、それは季語のようにやってくるのですから、日付に合わせて道具や仕掛けを整えると言う風に成って参ります。 これがその時節に成っても海のご機嫌が悪いと言う事に成って参りますと、釣り師の機嫌などすこぶる悪いと言う事になるのですから、文句を言う行き場の無い釣り師にとってハンドルの無い車を宛がわれたようなものなのです。 とまあ何やかやとあるところで、釣りにいけぬ釣り師は人並みに腹が減って参ります。これは時間が来

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    yoshimamo
    yoshimamo 2016/10/20
    誤字は書いているときには気付かず、あとで見つけて恥ずかしくなることがあります(>_<)気をつけなければ。
  • 津軽三味線 高橋竹山さんと 釣り師  その4 釣り - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    長々このお話の続くところで最終回と成って参るのです。 竹山さんは演奏される時意外は少なくとも我々には普通のいいお爺ちゃんだった。 関係者も数度お会いしたり送迎するうちに打ち解けて、相変わらず青森の方言は理解不能だったが、分からないなりに会話が成立していたのは不思議な事だった。 最後の公演の頃は「爺ちゃん」と呼ぶのが大半で「竹山さん」と言うのはわずかだったように思う。 「爺ちゃんチョコレートべる?」と聞くのが有って、返事を待たずして「もうえっとないわ、弟子に買をてもらい」などと子供じみた振る舞いをする奴まで出る始末、これは幾らなんでも年寄りがかわいそうだ。 幾度目の時であったか、公演が終了して翌日駅のホームに見送りに参ります。 電車に乗り込んで帰られる、主催者はここで腑抜けに成ります。一切のわずらわしさから無罪放免、開放されるからです。 そんな見送りの時であった、20人ばかりでホームにたむ

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  • 津軽三味線 高橋竹山さんと  釣り師   その1  出合い - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    思い込みというのはどちら様にもある事で御座いまして、大概が現実と大層違う事となって驚いてまいります。 これとよく似たものが勘違いというのもあるところで、こちらは粗忽者が事を急ぐあまり早々と、何の裏づけも無いところで思い込んだりいたしますものですから、大層恥などかいてまいります。 先代の高橋竹山さんとの出会いは35年ばかり前のことでございまして、釣りなどを始めて面白くていけません、そんなところに広島で高橋竹山さんの演奏会があるから渡世の義理で付き合えなどと、かなり人の弱いところを突くお誘いを受けるところです。 覚え始めの釣りはそれはおもしろう御座いました、そりゃああなた目の前に得体の知れぬものが現れて、釣れるもんなら釣ってみろなどと挑発するのですからたまりません。 「世を捨ててこの課題に挑みかかるか」とは、若い粗忽者にとって決心するのに時間は掛かるものではありません。 津軽三味線というではな

    津軽三味線 高橋竹山さんと  釣り師   その1  出合い - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    yoshimamo
    yoshimamo 2016/10/04
    津軽三味線、聴いてみたいです。青森弁は分かりませんが(^^;
  • 「老人と海」 孫に先を越された釣り師はこう足掻いて参りました - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    秋と言う事で世間様はそれぞれ「秋」を確かめに散策するところで御座います。 釣場におきましても、秋の魚ということに成って参りまして、それは気候も良しく賑わいを増すところで、欲の皮を目いっぱい張ったところで出っ張って参ります。          大概が当てが外れて、釣れもせぬ魚を夢見るところと成って参るのではございますが。 楽しい事は一人ではなく、出来ますれば同好の志や気の合うところで、わいわいやるのが又別の楽しさとなって参ります。 釣場におきましても、組み合わせで多いのは友人知人同好の志などで御座いまして、中には訳ありの少々艶っぽい道行などと言うのもあるところで、目をそむけながら覗き見しなければならない事と成って参ります。 柿井さんは、随分と大きな釣りクラブで世話役を勤めた人だ。 人柄と腕で収まりを付けるところで、盛んな頃は全国の大会で名の知れるところとなって、実績でもその辺を黙らせて参りま

    「老人と海」 孫に先を越された釣り師はこう足掻いて参りました - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
  • 立て篭もる銀行員と白壁の夜鷹 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    「えぇ雨じゃったですねえ・・」、ずぶ濡れに成りながら嬉しそうに入って来たのは、まだ見習いを少しばかり修行した銀行員でして、挨拶も世間慣れをしていないところと成っております。 上辺ばかりのぎこちないせりふを言い回しながら、突然の雨に濡れた身体を拭くのです。 「お前さん、折角の水も滴るいい男に成ったんだ、そのままぬれねずみが洒落たところじゃあないんかい」 「いえいえ元が良いんで水などいりません、カープ勝ちましたね」どうやらカープの話から入って切り崩そう、出来たら商品の一つも掴まそうなどと、かばんの中をまさぐるのですから下心なぞ見えております。 その上にきびが二つ見え隠れするのですから、何に付けてもこれは幼くぎこちない。 この野に放たれた銀行員は今年入行したばかり、細身の小柄な体を独楽鼠のようにせわしなく動かすのですから、あわただしくっていけません。 ひとしきり用向きを聞いて、綺麗さっぱり断った

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    yoshimamo
    yoshimamo 2016/09/23
    銀行員は日焼けもできないのですか。年々日差しが強くなっていますからちょっと出歩くだけでも気を遣いそうですねぇ。
  • そりゃあ持分でそれぞれ都合のあるところだ - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    人様には様々持分と言いますものが有りまして、それぞれ腐心いたすところで御座います。 一人の人間が全て仕切って執り行うなど、それは不可能な事でそれぞれの手にゆだねるところと成って、お互い不足のところなど補って参ります。 釣り師にいたしましても、何から何まで全て自分で賄うなど出来兼ねる事でございまして、餌なども手持ちぶたさの行きがけの駄賃程度には、自分で調達するところですが、これが毎度毎度の事となりますと大層な労力と言う事に成って参ります。 ここは餌を獲る人運ぶ人、その又餌を使う人などと成っておりますところで、それぞれ便利に折り合いが付いております。 釣り師の釣った魚が、これまた都合よく人様に宛がわれるものでして、魚を釣る人運ぶ人、それを料理に作る人、最後に只々べる人、等と分かれるもので御座います。 これを見ますと釣り師など、ぽつねんと捨て置かれるところで、とても割に合う置かれようでは御座

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  • カープが優勝した次の日の釣場の顛末 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    世の中にはよく「何年ぶり」とか申します事がありまして、どちらにいたしましても久しぶりに遭遇する事で大層喜んで参ります。 人間よくしたもので、無いと成ったら途端に欲しくなる、無いものねだりと言う事で御座います。 子共の頃、秋の山には松茸が、無造作にごっそり。子供の手でも拾い集める体で、開いたものなど「開きじゃ!」と、さも邪魔なものの扱いで、ひどい時には足蹴になどしたものです 。 所が近頃では山に入る人など少なくなったところで、山の手入れなど行き届きません。 松茸など欠片も生えぬこととなって、久しぶりに手にしたときなどこれをさも貴重品のように扱うのですから、随分自分勝手が行き届いたものです。 あれでもまかり間違って「優勝」するかもとは、思ったことは有ったのです。しかし25年も無いと成りますと、かなり深刻な無く成り様で御座いまして、金を出したら手に入る松茸よりも無いのですから深刻です、つまり松茸

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    yoshimamo 2016/09/14
    25年ぶりの優勝とのことで、優勝した瞬間は他球団ファンの我が家もおめでたいムードになりました。
  • 瀬戸内海は逃げられない! 「いつでも 何処でも なんとでも 」  - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    物事に凝るということは、個人の思い込みを他人に知らしめたいという顔が有りますもので、これを突き抜けると他人の顔など気にならなくなりますから、立派な世捨て人ということに成って参ります。 凝りあげた人と言うのは、たやすく他人の手出しが出来ぬことから、程々の扱いは受けるところですが、それとて常人の常識から外れた位置にありますもので、表面の評価と実際は違うものとなって参ります。 渡船場の駐車場に一台の箱バンが入って参ります。取り立てて変わった風ではありませんで、ただ釣具メーカーのステッカーがかなり賑やかに貼ってあるだけで、一見ああ釣り好きの人だなぐらいの装いです。 車から降り立ったのは若い兄ちゃん二人組み、服装はいかにも今風という出で立ちでは御座いませんで、普通を絵に描いたどちらかと言うと地味な部類の戦闘服にあつらえて有ります。 異変に気が付いたのは道具を下ろし始めて、さあいよいよという時で御座い

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  • 釣り師が最後にたよるもの - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    暑い!から「熱い!」になって、最近では「アジ~イ~」となっておるのですから、もはや正常な人間とはいえませんで、なかば鍋の中のごろごろしたふかし芋という按配で御座います。 釣場なども日に焼けて前後の分からぬ奴、脱力してふやけた挙句力なく座り込む奴、中には焦点が定まらず、何語か分からぬ言葉を発するのまで有りまして、様々試練に耐えるので御座います。 「暑いねえ!」とインド人に世間体を取り繕う差しさわりの無いところで挨拶をいたします。 こちらは釣り師、上空からの照りつける日差しと波間から来る照り返しで、インド人と見まがうばかりの黒さと成ったところで、「暑さはどうかい」と訪ねて参ります。 「丁度いいねえ・・!」  と汗をたらしながら、さも暑さに慣れたところでこれぐらいの暑さで悲鳴を上げる、素人インド人の軟弱野朗の気が知れぬと言わんばかり、とは言いましてもプロのインド人も暑いのは暑いらしいのです。 彼

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    yoshimamo 2016/08/24
    最後に頼るのはお母さん(奥さん?)なんですね。しかし日射病は怖い。早く涼しくなってほしいです^^;
  • 竿師に成った釣り師の 「団子杓」 その2 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    よくもまあ作る気になってといいながら製作途中では、「あの浪士の野朗が血迷ったところで又新しい手慰みを始めた」と、半ば悪口を広めるところで御座いまして、最後までは行き着くまい、が読みどころでした。 作る浪士様がこれは一番心当たりの有ったところですから、世間の口はやかましいなどとは決して言えない事となって参ります。 あれこれの事で形が終いに差し掛かりますと、世間様随分当てが外れてまいります。 今年の冬は是非にも竹の切り出しには手伝いたい物だと、やや遠まわしの秋波を送ってくるのですから、野暮に近い手のひら返しになって参ります。 このようなものは徹底してやるに限ります。中途の者はその後もすべてにおいて中途の扱いを受けるものでして、ここは一番 埋められない距離を見せ付けておかねば成りません。これで力仕事は他人様、偉そうに思い切り振舞ったところで下仕事は他人様、実に美しい光景が保障されるのです。 この

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    yoshimamo 2016/08/11
  • 釣り師 竿師に成る! 釣具の自作を試みてみた その1 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    ここは少々説明のいる所でございまして、なにも浪士様が「アダルトビデオの男優」、つまり竿師に成ったと言うわけでは御座いません。 浪士様は釣り師で有りますから釣竿を作る「竿師」と言う具合に成るのでありまして、粗末な上とても鑑賞に堪えられるものを持ち合わせない身となりますと、白昼堂々己が逸物をさらけるなど、男優には成ってみたいけれどとても成れない事なのです。 と言います事で釣り師が竿師に成ったと言うお話で、ご機嫌を伺うところで御座います。 釣り師の道具などと申しますものは、昔は手作りのものも有ったでしょうがそれぞれに専門の加工職人の手に成るものでありました。 今日のご時勢は釣具メーカーのたゆまぬ陰謀と研究開発によって、安価で均質なものが大量に出回ることとなって、ある程度まではそれで我慢できる、納得して使えるもので御座います。 釣りにおいて、上手と下手を分けるのはちょっとした加減の越えられない壁で

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    yoshimamo 2016/08/09
    自作の竿、渋くて素敵です(^^)
  • 又一つ釣場が消えた - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    田島と言う島、今では橋が架かって土と地続き、橋の距離だけ余分であとはなんら土と変わらぬ、島とはいうものの島とは言いがたいところと成って参ります。 昔はフェリーで5分ばかりのところを渡してもらったところだが、それは島に来たと言う感慨の有ったところで御座います。 釣りを覚え初めのころ、この島の牛の首という筏で修練したものです。 牛の首と言うのは田島から突き出た地続きの小さな半島然とした場所で、当初島の形が牛の首に似ているからだと思って、そういえばそのように見えなくも無いなどと思っておりました。 近年船頭いわく、昔 牛の解体をしたところで「出るぞ・・!」などと子供だましをいうのですが、そういえば牛の首には似ていないな、などとこれはいい加減が過ぎると言う事で御座いまして、もうろくしたいい加減な釣り師などとてもまともには相手に出来ません。 この牛の首に有る筏と言うのが、随分潮の流れの速いところで

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    yoshimamo 2016/08/04
  • あこう浪士、ぼつぼつの復活と参ります。 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    ようやくの事、ブログ復活がかないそうな状況と相成って参りました。 先頃、わがブログを久方ぶりに覗いて参りますと、コメントやら星、沢山いただいておりまして、ああこれは不義理の数々申し訳なく思いますと同時に、有り難い事で有ると身に沁みる所でありました。ご心配や励ましを頂いた方ありがとう御座いました。 まだ充分な体制というわけには参りませんが、ポツリポツリの更新は出来そうに成って参りましたので、旧に変わらずお付き合いを願うところです。 暫くの間はコメントの返信、星のお付き合いは充分とは行かぬところですが、出来うる限りのお付き合いと言う事でお騒がせして参ります。 ブログを始めまして中途中断と言う事になりましたのは、この度で2度目の事で御座います。 前回の中断は約半年、これは親の介護でありましたな。雪中、足腰の弱った父親が倒れまして入院介護の必要に迫られ、そこはそれ出来うる限りの手は尽くしたのですが

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    yoshimamo 2016/06/13
    お久しぶりの更新、お待ちしておりました(^^)
  • 道を外れるのか極めるのか! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    「外道」と言う言葉がありまして、人間社会では、道を外した、人にあらずの振る舞いをする輩とでも申しましょうか、いずれにしても褒められたことではありません。 釣りの世界でもこの外道と言う言葉が使われていまして、狙いの魚と違う魚が釣れたときなどに「あれ、外道のフグが釣れた」と言う風に使います。釣れた魚など、狙いと違うのですから、ぞんざいな扱いなど受けて可愛そうなものです。 この「外道」狙いと違って高級魚や美味しい魚などが釣れますと、「このくそ外道が」などとほざいて顔はにや付いていますから、胸の内と言葉は正反対、こんな人間はとても信用するわけには参りません。 テレビの釣り番組などで、小娘などが出てまいりましても「外道がつれた!」などと申しておりまして、とても上品なお嬢様の言葉遣いとは思えません。下衆な言葉だと知らないのか、元々下品なのかは知りませんが、お気をつけられてお話をされるほうがと思う事だ。

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    yoshimamo 2015/11/18
    早く良くなりますようお祈り致します。浪士様も何卒ご自愛くださいませ。
  • 「年金釣り」の釣り師 あんたのはわしので わしのはあんたのかい! - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    段々に秋の気配が深まるところで、釣場と申しますのは釣れる魚が変わってまいりまして、これを追いかける釣り師も少々、面のすげ替えなど起こってまいります。 瀬戸内はこれから段々にメバルのシーズンに成りまして、毛色の変わった釣り師が出没して参ります。 魚と言いますのが種類によりまして性格が変わっておるもので御座いまして、一年ひと日のごとく同じ事をやっていたのでは釣れません。魚の性格に合わせまして餌、仕掛け、釣り方など随時替えてまいります。 一つの魚ばかり追いかける人でありますと、シーズンが終わると竿を納めてまいりまして、又来年にということに成って参ります。釣り師の冬篭り、冬眠とも申しまして、深い反省と新しいシーズンの仕込みと言う具合で御座います。 古林さんと言う人が有りまして、メバル釣りなど異様に好みまして釣ってまいります。シーズン到来と成りましたところで、ようように顔を出して参りました。 この方

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    yoshimamo
    yoshimamo 2015/11/10
    趣味があるのは良いことですね。刺激になります。
  • ちょいと遠征などと洒落込みまして釣って参ります。 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    どちら様もご機嫌のよろしいところで、釣り師といたしましてもご機嫌がよろしいのがよろしいと言う事でありまして、さてどうするか・・・。 相談など相整うところで、海賊数人の一行遠征ということに成りまして、さて遠出で御座います。数日留守にいたしますのでブログの更新は来週半ばまでお休みいたしますので、あしからずご了承のほどお願いいたすところで御座います。 携帯の端末があるだろうという輩もおりましたが、あいにく浪士様は擦るタイプの端末は持ち合わせておりませんので、更新ができません。便利なものを使い慣れておりますと、便利で無い場所に参りますと不都合が増幅いたすもので御座います。 さて、遠征ということですが釣り師の間ではしばしば生じることで御座いまして、何のことは無い釣場を代えるということで御座います。 広島の人間が岡山の釣り場に赴きますと、日頃より気分の変わるところで御座いまして、釣れるのではないかとま

    ちょいと遠征などと洒落込みまして釣って参ります。 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    yoshimamo
    yoshimamo 2015/10/31
    お気をつけて行ってらっしゃいませ。良い報告を期待しております(^^)
  • 人は何故釣りをするのか!  「 釣り師と人民 立て飢えたる者! 」 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺

    秋只中、渡船場に違和感が行き渡り好奇の目が注がれる事でした。 釣り師といえば相も変わらず たむろいたしまして、下司で下世話な話で持ちきりの事ですが・・・・。 場の空気が変わる、一閃するということは有ります。日常に異型の物がからみますと、人はその事態を理解しようといたしましてよく観察するもので御座います。 岡山ナンバーの車が渡船場に入ってまいります、違和感の無い日常でして目出度く釣り日和であることです。 車から二人の釣り人が降り立ちます。それまでにぎやかであった渡船場がにわかに口数少なくなりまして、そこから場の空気が変わります。場の空気を替えたのは二人の出で立ちで御座いました。 二人の出で立ちと申しますと、これが毛沢東時代の前時代的な人民解放軍の服装によく似ておりまして、並み居る釣り師の口をつむがせるのです。 釣り師の服装と言いますものは、着古しておおむねくたびれておるものですが、この二人の

    人は何故釣りをするのか!  「 釣り師と人民 立て飢えたる者! 」 - 備後「あこう浪士」  釣り場の周辺
    yoshimamo
    yoshimamo 2015/10/24
    釣りとは単なる楽しみだけではなかったのですね…深い。