今回は、小児・１０代の子どもの糖尿病をご紹介します。 中高年の方には、参考としてご覧いただければと思います。 従来、子供のうちに発症する糖尿病といえば「１型糖尿病」、つまり 「インシュリン依存型糖尿病」が中心でした。 この種類の糖尿病は、これまでにもご紹介してきたように、遺伝的原因や ウイルスが疑われていますが、今でも原因不明の病気です。 １型糖尿病についておさらいしておきますと、何らかの要因により膵臓の 細胞が悪化してしまい、インシュリンが分泌できないために体内の糖分を 分解できないことにより発症する病気です。 このため、若いうちに発症する１型糖尿病を「小児糖尿病」とか「若年性 糖尿病」と呼んでいました。 しかし、現在では、２型糖尿病を患う子供が急増しています。 生活習慣病（成人病）とも呼ばれる２型糖尿病は、長年の不摂生により 発症すると考えられており、従来は大人になってからの生活の乱れ

みなさんご存知のように、成長期である思春期を過ぎると、大半の人は 身長が伸びることはほとんどありません。 しかし、身長が伸びている人も中にはいるそうです。 病気のために10代の頃は成長が遅くて身長が伸びなかったが、病気が 回復した後、成長するようになったというような事例もありますが、 特に大病もせずにすごしてきた方の中にも２０代以降に身長が伸びた 方がおられるそうです。 それでも、思春期の頃のように一気に身長が伸びることはないと思われる かもしれません。 しかし、２０歳過ぎてから急に背が伸びた人もいるようです。 個人差の範囲内であるとは思いますが、その方は、思春期が終わるのが 遅かったのが理由かもしれません。 思春期は、中学から高校の頃に経験する方が多いですが、それよりも 遅い人も当然いますし、逆に早く訪れる人もいます。 例えば、小学生で成長が早いケースが該当するのではないでしょうか？ 思