橘玲の『「読まなくてもいい本」の読書案内』を読んだので、感想とメモをまとめておく。 この本、タイトルは『「読まなくてもいい本」の読書案内』だが、実際には「読まなくていい本」はほとんど紹介されていない。紹介されているのは、当たり前の話かもしれないが読むべき本だ。他の読書案内本と異なっているのは、”こういう本は読まなくて良い”と、ばっさり切り捨てているところ。読むべきか・読まなくてもよいかの基準は、20世紀後半に爆発的に進歩した科学研究の成果に置いている。著者は、この時期に起きた科学研究の大幅な進歩を”知のビッグバン”、”知のパラダイム転換”と呼び、これ以前に書かれた本は(とりあえず)読む必要がないと言い切る。古いパラダイムで書かれた本は捨てて、新しいパラダイムで書かれた本を読もうという話だ。ちょっと乱暴な分け方ではあるが、1980年代に大学生だった私には案外納得できるものだった。学生時代に最
自然言語処理を学ぶ推薦書籍を紹介します。2021年03月現在、自然言語処理を勉強したい理工系の学生・エンジニアの人は、以下の本を推薦します。 (概要)自然言語処理(放送大学出版) (理論)言語処理のための機械学習入門+深層学習による自然言語処理 (実装)Python 機械学習プログラミング 第3版 自然言語処理を勉強したい、非理工系・非エンジニアの人には、以下の本を推薦します。 (数式なし)自然言語処理の基本と技術 (数式あり)自然言語処理(放送大学出版) オライリーから出ている「入門 自然言語処理」は特殊な本(詳しい人がこれを使ってレクチャーしてくれるならともかく、独習に向いていない)で、Python 2 で書かれているだけでなく、すでに動かなくなったコードも多々あり、2019年時点では読まない方がいい本です。(それでもどうしても、意地でも読みたい人は、本家にある Python 3 対応
1:ドレミファ名無シド:2011/03/30(水) 18:09:07.56 ID:ElGAousR 詞先にしろ曲先にしろ、日本語でインパクトのある曲を作るのは難しい気がします 軽快さが第一の現代の音楽において、一文字一音という特徴をどう捉えて生かすか、 伝統的な日本音楽ではどうだったかなど、日本語歌曲の作曲の可能性を議論しましょう 2:ドレミファ名無シド:2011/03/30(水) 19:01:17.67 ID:TTlUWVeH 日本語の曲を作ってるけど、洋楽は器楽的な表現が出来てうらやましいなって思うことがある 少々無理な音程でもさまになるというか・・・ 日本語の場合、たとえばキラークイーンみたいな曲を歌うと凄く珍妙に見えてしまう 4:ドレミファ名無シド:2011/03/30(水) 19:25:57.64 ID:RiOuOpdI >>2 言語の問題じゃなくて珍妙さを気
今回も携帯電話とは無関係の話。 ほんの紹介です。私の大好きな本です。 学問においては、こと科学という分野においては抽象的な定義づけの曖昧な言葉で現象が理解されるべきではない(というよりも理解されない) 私は学問に貧しい人間だが、理系ならば数値・原理・現象が重要視されるのかな?数値? 最近読んだ本で面白いのが、小松英雄(1999)『日本語は何故変化するか』笠間書院 日本語が言語である以上、変化はする。 その理由は何故なのか・・・・それをたどっていく。こう言うと語弊があるかもしれないのでいいなおす。 ・言語は変化する。 ・それは様々な要因が考えられる。 ・言語には言語ごとのシステムが存在する。 ・言語ごとに存在するシステムの中で、言語はバランスを取りつつ変化していく。 ・そのシステムの変化の方略はなんなのか。 ・こと日本語においてはどうなのか、というのを探っていく。 もちろん、運用上の問題、つ
なぜ私はこんなに親切なエントリを書くのか いやそのネタはもうおいておいて*1、きょうは、以前にコメント欄で書くとお約束した、わたくしの独断と偏見でお送りする言語学の本のご紹介です。英語や個別言語を学習するだけじゃなくて、言語学の本も読んでねとそのエントリでは云ったので、まあそりゃちと何か紹介しろといわれるわな。ううむ。 ここでひとつお断りを。わたくしは人文系の大学を出てはいますが、言語学は素人です。ほんとうに素人です。そういう超初心者が、自分が読んでわかったような気がした本・これから読みたい本をご紹介する、きょうはそういうお気楽な趣向ということで、ご理解をお願い申し上げます。それから今回は国語学や英語学といった個別言語学の書籍はあえて外しました。まあ、たぶんid:terracaoさんとか id:dlit さんとか id:Dynagon さんとかが、それぞれ専門教育を受けた立場から、いろいろ
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