2011年8月24日のブックマーク (4件)

  • 花筏

    直系子孫により発掘された 江川活版製造所:江川次之進関連資料 《きっかけは活字ホルダー》 朗文堂とサラマ・プレス倶楽部(旧称:アダナ・プレス倶楽部)の Website では、数度にわたって《活字ホルダー》を取りあげてきた。当初のころは、この簡便な器具の正式名称すらわからなかった。その後、アメリカ活字鋳造所(ATF)や、フランスのドベルニ&ペイニョ活字鋳造所の、20世紀初頭のふるい活字見帳に紹介されている《活字ホルダー》の図版を紹介し、その名称と使用法は広く知られるようになった。 またサラマ・プレス倶楽部では、故・志茂太郎氏の遺品から《活字ホルダー》を復元して、あらたな活版ユーザーに向けて製造販売にあたっている人気アイテムのひとつである。 『VIVA!! カッパン♥ 』 (サラマ・プレス倶楽部編  朗文堂  2010年5月21日 p.64)に紹介された《活字ホルダー》 《ご先祖様の遺影と肖

  • 日本語組版処理の要件(日本語版)

    1.1 この文書の目的 すべての文化集団は,独自の言語,文字,書記システムを持つ.それゆえ,個々の書記システムをサイバースペースに移転することは,文化的資産の継承という意味で,情報通信技術にとって非常に重要な責務といえよう. この責務を実現するための基礎的な作業として,この文書では,日語という書記システムにおける組版上の問題点をまとめた.具体的な解決策を提示することではなく,要望事項の説明をすることにした.それは,実装レベルの問題を考える前提条件をまず明確にすることが重要であると考えたからである. 1.2 この文書の作成方法 この文書の作成は,W3C Japanese Layout Task Forceが行った.このタスクフォースは,次のようなメンバーで構成され,ユーザーコミュニティーからの要望と専門家による解決策を調和させるために様々な議論を行ってきた. 日語組版の専門家(“JIS

  • 和文組み基本ルール「組版」 - いばらき印刷

    組版の基ルール(句読法・禁則処理)についてまとめました。 あくまでも、基ルールといっても、①発注者の方針を尊重しましょう。②仕事内容と作業性の兼ね合いを検討しましょう。③処理方法の優先順位をきましょう。以上のようなことに注意してください。 ご不明な点、ご質問がありましたらばメールかお電話(029-282-0372)をいただければご説明いたします。 1冊のを通して、句読点やパーレン類の使い方、組み方を統一することが原則です。 (発注者の意向による選択) (1)縦組みでは、テンとマル(、。)を使います。 (2)横組みでは、下記の方法があります。 ①日は、晴天なり。(テン・マル方式) ②日は,晴天なり。(カンマ・マル方式) ③日は,晴天なり.(カンマ・ピリオド方式) 数字や欧文が多く含まれるときは、カンマとピリオドが望ましいです。 【パーレン類の組み方】 (1)原則として前後2分あけ

  • YUICHIRO DESIGN

    ヤザキメディカル様のブランディングのご紹介です。 新規事業として医療機器の製造をされていますヤザキメディカル様。当初のご依頼は製品のカタログに関するものでした。ヒアリングを進めるうちに見えて来たのは、明確なブランドコンセプトの必要性でした。そこで改めてこの新事業を始めた想いと経緯をお伺いし、これまでの事業内容と今後の事業予定をお伺いすると、一つのキーワードが浮かんできました。それは「在宅医療」です。そして、その内容は薬などの外的なモノで治療するのではなく、医療器具で来の自分の力を取り戻すというものでした。そこでご提案したのがこちらのブランドコンセプトです。 このブランドコンセプトの元で設定したデザインコンセプトは「ホッとする、安心感、寄り添う」です。このデザインコンセプトの元でデザインしたのがこのシンボルマーク(一般的にロゴと言われてものです。) 家の中に白十字があり、それがヤザキの「ヤ

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