2017年10月9日のブックマーク (3件)

  • 白い空間『綱渡り』 - 日々人 細胞分裂

    白い空間『綱渡り』 その、夢というものを見たことがない。 皆と同じように、一日の終わりとしてベッドに横たわり眠りに入る。 そこまでは同じだろう。 ただ、その眠りから先が大きく逸脱していく。 次の瞬間、眼前に広がるのは真っ白い世界。 なぜか私は現実世界で眠りに入ると「白い空間」へと誘われるのだ。 そこは見渡す限りに真っ白い世界が広がっていて、しばらくすると白いドアが無数に現れだす。 その内の一つを選び、潜らないことには現実へ戻れない。 毎夜、私はいつも摩訶不思議な世界に身を置くことになる。 その世界の環境や風土、起きている事件や抱えている問題などの情報が、時間と共に徐々に脳と体に染み渡っていき、気付けば私はその世界の住人になってしまう。 生きるために染まる、とでも言うのか。 痛みも感じれば熱さも寒さも、空腹感もある。 命の危険にさらされたことさえ幾度もあるが、とりあえず現実世界で目を醒まして

    白い空間『綱渡り』 - 日々人 細胞分裂
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/10/09
    月詠みさんの白い空間。どの世界にも、どんな狂った状況にも、人の心は存在している。
  • 方向性の違い - 電車の中の恋人

    「方向性の違い」― バンドにはよくある話です。バンドに限らず、複数人のチームで1つのものを作り上げようとしているといつかは必ずぶつかる壁です。 昨夜のライブは盛り上がりました。アマチュアのオヤジバンドを観るためだけに20人を超える方々が足を運んでくださいました。 そして、ギャラも約3万円( ´艸`) 私の追っかけ(全員、男)からも安定の野太い声援をいただき、終わった後に汗だくで抱きつかれるという、めいわ…ありがたい歓迎を受けました。 できれば、女子に抱きつかれて柔らかい胸の膨らみを感じたい(´・ω・`) ただ、演奏は納得の出来からほど遠いものでした。4月の初ワンマンと比べれば格段に良かったのですが、ドラムが勘違いして途中で止まるという大失態をやりました。 前半の1曲だけですし、メンバーが機転を利かせて大失態と感じさせないようにできましたが、そこで全員の集中力が切れました。 その後、それが良

    方向性の違い - 電車の中の恋人
    yoshitakaoka
    yoshitakaoka 2017/10/09
    自分の場合はバンドではなかったですが、この感覚、とてもよく分かります。
  • 口蜜腹剣(こうみつふくけん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は口蜜腹剣(こうみつふくけん)です。 見た目や口では優しい感じだけど、内心とっても怖い人、悪い人、ということです。 いわゆる悪い人のイメージだね。 口に蜜有り、腹に剣有り、の四字熟語ですね。 でも、腹に剣って、悪いと言うより、大丈夫?って感じだよね。口に蜜も、その人が美味しいだけで、周りには伝わらないから。 まあ、雰囲気です、雰囲気。 中国の唐の時代、楊貴妃と共に有名な玄宗皇帝の時代の官僚の李林甫(りりんぽ)と言う人物が、この言葉の出所になっています。 あー、そういうイメージか。出世のためならなんでもする人だよね。楊貴妃のドラマで観た。 そうですね、最後は悲惨でしたけどね。 出典は「新唐書」でした。

    口蜜腹剣(こうみつふくけん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」