2017 - 06 - 18 やっぱりわたしは「無職の子」 つれづれ日記 中学校編 世の中には「医者の子」「貧しい農家の子」「ごく普通のサラリーマンの子」とかいろんな親のもとに生まれた子どもがいますが、なにを隠そう、わたしは「無職の子」です。 「無職の子」だということをはじめて意識させられたのは、中学校のときでした。 わたしはお受験をして、某国立大学 教育学部 附属の中学校に入りました。そこは地域の名士のお坊っちゃまお嬢様が一同に集まる小中一貫校で、小中合同の「保護者名簿」というのが毎年、伝統的に配られることになっていました。 わたしは、その名簿が配られる5月が近づいてくると、舌噛んで死んじゃいたいような憂鬱な気分になりました。 立派な冊子となっているその名簿には、まずクラス別の出席番号順に、地域で名高いお父様の名前がずらーっと並んでいます。ですが、わたしの保護者欄だけは女の名前、ようする
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