『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』クロスレビュー:バンクシー伯父さんから届いたNew shit!! 遂に明かされるその正体!?お宝映像満載!!用ヨダレかけ!!! "Laugh now, but one day we’ll be in charge” =「今に見てろよ」 バンクシーがまだ一介のグラフィティ・ライターだった頃に残したメッセージだ。 その言葉どおり、数年後、彼は社会現象を巻き起こすことになる。今や、彼の作品に何十万ドルもの値が付けられ、英国では彼の作品が描かれたスポットを巡るツアーまで組まれる始末。 そんな喧騒を尻目に、バンクシーは「誰も知らない、知られちゃいけない」というグラフィティのルールに充実に従い、沈黙を貫いてきた。その彼が映像に収まったという。見たくないわけがない。そんな野次馬根性と、秘境が観光地化されるような寂しさを抱えて試写会に向かった。 面白かった。中だる