2013年1月27日のブックマーク (3件)

  • 杜子春―ポスドク編|Colorless Green Ideas

    無職の博士の前に現れた白衣を着た老人。老人は仙人ならぬ専任のようで、博士を助けるために手をさしのべる。その結末やいかに? 文 一 或春の日暮です。 とある大学の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました。 若者は無職の博士といって、元はしっかりとした大学院で学位をとったものでしたが、学位取得後も職はなく、奨学金という名の借金ものしかかり、今はその日の暮しにも困る位、あわれな身分になっているのです。 「日は暮れるし、腹は減るし、その上もうどこへ行っても、雇ってくれる所はなさそうだし――こんな思いをして生きている位なら、いっそ走ってくる電車へでも身を投げて、死んでしまった方がましかも知れない」 博士はひとりさっきから、こんな取りとめもないことを思いめぐらしていたのです。 するとどこからやって来たか、突然彼の前へ足を止めた、白衣を着た老人があります。それが夕日の光を浴びて、大

  • 俺と「2012年の映画を雑に振り返る」 - cinema show

    「2012年に見た映画を全部ランキングにする」と偉そうな事言ったけど、正直無理。とはいえ2012年の映画をリスト化した表を眺めてると、「2012年の映画を振り返る」の記事で感じたような事をいくつか思いついたので、ランキングの代わりに雑に振り返ってお茶を濁してみましょう。 ・やっぱり音楽が印象的な映画が好き これは「2012年の映画を振り返る」でも書いたのですが、映画内で歌ったり、踊ったりしてる映画が印象的だったなと。あの記事に載せた三以外にも思いつくままに挙げていくと、 ・「桃さんの幸せ」でアンディ・ラウと旧友たちが電話越しに合唱するシーン。 ・「高地戦」で敵味方が霧の中で「戦線夜曲」を哀しい声で歌うシーン。 ・「ザ・マペッツ」は冒頭での「Life's a Happy Song」のあの世界に引きずり込まれる感が凄く好き。 ・「桐島、部活やめるってよ」の屋上のシーンに流れる吹奏楽部の演奏も

    俺と「2012年の映画を雑に振り返る」 - cinema show
  • 米インディロック系サイトが「歴代最高のシューゲイザー・アルバム TOP10」を発表 - amass

    10. Methodrone / The Brian Jonestown Massacre (1995) 9. Serena-Maneesh / Serena-Maneesh (2005) 8. Blonder Tongue Audio Baton / Swirlies (1993) 7. Split / Lush (1994) 6. In the Presence of Nothing / Lilys (1992) 5. Verve EP / Verve (1992) 4. Whirlpool / Chapterhouse (1991) 3. Souvlaki / Slowdive (1993) 2. Nowhere / Ride (1990) 1. Loveless / My Bloody Valentine (1991)

    米インディロック系サイトが「歴代最高のシューゲイザー・アルバム TOP10」を発表 - amass