香川県高松市の女木島(めぎじま)には桃太郎伝説で有名な「鬼ヶ島大洞窟(おにがしまだいどうくつ)」という場所があります。 1914年(大正3年)、香川県鬼無町の郷土史家、橋本仙太郎氏が発見し、1931年(昭和6年)に鬼ヶ島として公開されました。洞窟が造られたのは、なんと紀元前100年頃と言われています。 この鬼ヶ島大洞窟は自然のものではなく、何者かが人工的に掘削した跡があり、謎が多いミステリースポットとして知られています。 まだ解明されていない謎の多い洞窟なのですが、現在は女木島=鬼ヶ島として観光化され、全長約400mの洞窟には鬼のオブジェが点在しています。 洞窟のそばにある土産物屋では、きびだんごが食べられます。 女木島は瀬戸内国際芸術祭の会場にもなっています。
