大手菓子メーカーのロッテは2種類のチョコレート商品に、アレルギー物質の乳成分が基準値を超えて含まれているとして、およそ40万個を自主回収すると発表しました。ロッテによりますと、チョコを食べた7人からアレルギー反応が出たという連絡があったということです。 自主回収するのはロッテが製造・販売している賞味期限が来年6月までの「ポリフェノールショコラ<カカオ70%>」と、「乳酸菌ショコラカカオ70」の2種類で合わせて40万個です。 いずれも原材料にアレルギー物質である「乳成分」は含まれませんが、基準値を超えた「乳成分」が検出されました。 商品は「乳成分」を含むほかの商品と同じラインで製造していますが、ラインの洗浄作業が不十分だったことが原因だということです。 これまでにチョコを食べた7人から、アレルギー反応が出たという連絡がありましたが、ロッテではいずれも「症状は落ち着いている」と話しています。
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