プロ野球マイナビオールスターゲーム2018の選手間投票の結果が28日に発表され、既にファン投票で出場が決まった23選手に加え、セ・リーグ投手部門の菅野(巨人)、パ・リーグ投手部門の岸(楽天)ら7選手が新たに選出された。 楽天の岸は西武時代に3度出場しているが、移籍後は初選出となった。「どんな形でも選ばれたらうれしいけど、選手間ということで特にうれしい」と4年ぶりの出場を喜んだ。 今季はここまで7勝1敗で防御率はリーグトップの1・94と好成績を残している。一流打者が並ぶ打線との対戦へ「自分らしく、全部の球種を使って抑えていけたら」と意気込んだ。 セ・ファン投票結果パ・ファン投票結果選手間投票結果
日本ハム2軍と四国アイランドリーグplus選抜との交流戦で、同リーグの公式イメージガールを務めた四国アイランドガールズの橋元優奈(左)と柚木えりな(右) 日本ハムの2軍の本拠地・鎌ケ谷スタジアムで行われた独立リーグ、四国アイランドリーグplus選抜との交流戦で、同リーグの公式イメージガール・四国アイランドガールズのメンバーが始球式を務めた。 同イメージガールは、愛媛、徳島、香川、高知の4県からなるアイランドリーグのPRを目的として昨年5月に野球大好き女子4人組で結成。この日は、橋元優奈と柚木えりなが登板した。 ともに四国アイランドリーグplusで始球式の経験があるという2人だが、目標としていたノーバウンド投球とはならず。橋元は「ブルペンでは3球連続ストライクだったのに全然だめでした。改めて選手はすごいと実感した」。柚木は「バウンドしちゃいました。次は剛速球を投げたい」とリベンジを誓っていた
オールスターのファン投票で選ばれた西武の6人。前列左から菊池、秋山、浅村、後列左から源田、山川、そして森。 埼玉西武ライオンズの森友哉が、35万3879票を集め、2015年以来の2度目となるファン投票第1位でオールスターゲームに選出された。 '15年には10代の選手としては28年ぶり2人目の快挙となるホームランを記録し、鮮烈な球宴デビューを飾っているが、指名打者部門だった'15年とは違い、今年は本職の捕手部門での選出である。 今シーズン、森はここまで62試合に出場し(6月26日現在)、2割8分6厘、7本塁打、40打点の成績を残している。5月こそ2割3分5厘と調子を落としたが、3月、4月はともに3割以上の打率をキープし、勝負強さも際立った。 納得のファン投票第1位だ。 今季の森は、決して順風満帆ではなかった。 開幕当初は多和田真三郎が投げる際にマスクをかぶっていた森だったが、徐々に捕手として
プロ4年目の昨シーズン、一軍の78試合で23本塁打を放ってみせた西武・山川穂高内野手。今季はシーズン当初から4番に定着し、すでに66試合で18本のアーチをかけて(6月24日現在)、パ・リーグホームランダービーのトップを走っている。 あまり話題にならないが、山川穂高は現在「打点王」でもあり、タイムリーの打てる4番打者としての仕事も全うしているのだから、まったく頭が下がる。 実はうっかり、もう2、3年も彼が今年のような働きぶりをしている……と、私は錯覚していた。 それほどに、「西武・山川穂高」の存在感は大きい。 2017年こそ、ほぼフルシーズン一軍で働いていたが、2014年のルーキーイヤーから2年間はイースタンのホームランメーカーであり、3年目の2016年にイースタンで22弾、一軍で14弾。 3年目のこのあたりから頭角を現わし始めた山川穂高なのに、印象としては、この頃にはとっくに一軍のクリーン
(セ・リーグ、DeNA6-16阪神、9回戦、阪神7勝2敗、27日、横浜)連夜の活躍で、早くも風格が漂い始めた。バットを振れば、面白いように白球が飛んでいく。陽川が先制の2点打を含むプロ初となる4安打で猛打賞を飾り、打線をけん引。まさに打ち出の小づち状態だ。 「チャンスだったので、どんどん初球から振っていこうと思っていった結果です。(打席の意識は)追い込まれるまでは自分のスイング、追い込まれてからはコンパクトにいっています」 0-0の一回一死満塁。DeNAの先発・飯塚に2ストライクと追い込まれながらファウルで粘り、6球目の144キロを捉えた。すくい上げた打球はぐんぐん伸びて、左中間を破る先制の2点打となった。 「(一回に)ああいうふうに打てたので、気持ちの面で楽になれた」と三回先頭では低めの134キロ変化球を弾き返し、左中間フェンス直撃の二塁打。福留の逆転3ランが飛び出した後の四回一死では中
ロッテの井上晴哉内野手は27日、乳酸菌ショコラスペシャルデー」として行われた23日の西武戦(ZOZOマリン)で逆転満塁本塁打を放ったとして、同社担当者から感謝状とヒーロー賞の乳酸菌ショコラミルクチョコレート100個を贈られた。
(ウエスタンリーグ、ソフトバンク3-9阪神、26日、鳴尾浜)ナバーロは軸がしっかりしているから、球を追いかけない。ボールの見極めがよく、非常に選球眼がいいと感じた。最初の打席も追い込まれてから、左投手の外角スライダーに遊ゴロ。計4打席で左投手と対戦したが、空振りはなかったのではないか。左投手を苦にしないタイプだろう。 中堅フェンスに当てた二塁打を見てもわかるように、決してパワーがないことはない。米大リーグよりも狭い日本の球場ならば、フェンスオーバーできる力は十分ある。あとは、内角球をどうさばくかだ。この日は逆球でいった以外は、ほとんど内角を攻められていなかった。1打席だけ(二塁打)だった右投手への対応も見ていきたいが、見る限りは、大崩れするような打者ではない。 守備も柔らかく、うまい。外野の飛球の追い方も悪くなかった。実戦から遠ざかっていたが、それを感じさせなかった。これなら1、2試合2軍
(パ・リーグ、ロッテ4-1楽天、7回戦、ロッテ5勝2敗、26日、ゾゾマリン)ロッテは26日、楽天7回戦(ZOZOマリン)に4-1で勝ち、貯金を1とした。先発の石川歩投手(30)は九回途中1失点、自身6連勝でリーグトップに並ぶ9勝目を挙げた。 たった1つのプレーが、石川のゾーンを消し去った。 「あのベースカバーが遅れて…。悔しいです」 いつもは淡々としている男が、珍しく感情をあらわにした。今季初完封も目前だった九回一死。一、二塁間を抜けそうな島内の当たりを一塁・三木が抑えたが、送球を受けベースを踏んだ石川の足がわずかに遅かった。そこから連打を浴び1点を奪われ、マウンドを抑えの内に託し完投もなくなった。「八回に出し切った感もあったが、九回もいけると思った」と投げきる覚悟を決めて臨んだ最終イニングだっただけに、悔しさが募る。 それでも、この日は一回に二塁打された以外は「試合中に修正できた」と、楽
22日のオリックス-ソフトバンク10回戦(ほっと神戸)で試合後に審判団がソフトバンク・中村晃が放った本塁打の誤審を認め、オリックスが日本野球機構(NPB)に誤審があった場面からのやり直しを求めていた件で、NPBは26日、オリックスにやり直しは認めないと口頭で回答した。 しかし、オリックスは「リーグ全体の順位決定に大きな影響を及ぼす可能性がある」などとして文書で再検討を求め、仲野和男パ・リーグ統括は「中身を精査して真摯(しんし)に受け止め、検討する」とした。 公認野球規則7・04には「審判員の判断に基づく裁定については、どのような提訴も許されない」とある。NPBは「試合後に誤審を認めたが、本塁打の裁定は最終的なもの。野球規則に基づいて、やり直しは行わないことを野球規則委員会で確認した」(仲野パ・リーグ統括)ものの、オリックスを納得させるには至らなかった。 また、NPBはリプレー検証後の審判員
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く