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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (19)

  • 認知症徘徊事故訴訟 - 新小児科医のつぶやき

    事件の概略はこのあたりを参照にしています。一審段階からのマスコミ記事もあるのですが、元記事を引っ張り出せなかったので記憶に頼って付け加えます。 4/24付朝日記事 4/24付日経記事 事実関係はシンプルで、 認知症で徘徊行動を起こす人をが自宅で介護していた 同居していない息子夫婦も介護に協力していた 「がまどろんだ数分の間」(朝日記事)の間に父は家から抜け出した 父は電車(JR)にはねられて死亡 JRは介護にあたっていたと息子夫婦に720万円の損害賠償を請求 一審は満額、二審は介護に直接当たっていた母()に半額の賠償を認めたこの判決を聞いて震え上がったのはまず現在認知症を持つ人を介護している人でしょう。さらに医療関係者も震え上がっています。入院患者の中には認知症患者も少なからず含まれており、病院から脱出して徘徊行動に至る患者は現実に存在するからです。その患者が今回のような列車事故を

    認知症徘徊事故訴訟 - 新小児科医のつぶやき
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    yosuken 2014/04/25
  • インフルエンザ・シーズンの定番のお話 - 新小児科医のつぶやき

    診察室に入るなり開口一番、 熱があるからインフルエンザの検査をしてもらうように園(保育所、幼稚園)で言われました。 この手の要求は年々増えている気がします。これも診察室段階でなく受付段階で起こっている事も多々あります。でもって、これをどう解釈するかです。私は開業医ですから、そうそう無碍にはできませんので、そういうアドバイスをもらったぐらいで対応しています。インフルエンザを疑って検査するかどうかは、診察の上であくまでも医師が決めると言う体裁を取っているわけです。そいでもって、インフルエンザの可能性があり検査を行う方向に進めば角も立たないのですが、そうでないケースが少々困ります。だって、まだ37度代前半で結構元気だったりするれば、 診察時点ではインフルエンザ以外の可能性も高い もし結果的にインフルエンザであったとしても検査のタイミングが早すぎるその旨を説明して「検査は行わない」と告げる事になり

    インフルエンザ・シーズンの定番のお話 - 新小児科医のつぶやき
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    yosuken 2014/01/15
  • 小児軽症時間外受診雑感 - 新小児科医のつぶやき

    小児救急がパンク寸前と言うか、そもそも存在自体が危うくなっている面があるのに説明は不要かと思います。神戸だって5年先、10年先を考えると不安視されています。ごく簡単には人手が足りない事です。こういう時に開業医の動員がよく話に出ますが、神戸でも小児科開業医の高齢化は確実に進んでいます。私の所属している区医師会でも、私が開業してから開業した小児科は1軒で、なおかつ私より年上の医師です。ごくシンプルに開業以来平均年齢が10歳あがったわけです。 今日は人手論とか、システム論は基的に避けます。また料金によるハードル論もあえて控えさせて頂きます。念頭に置いているのはある医師の小児救急制限論です。具体的に誰の論かも控えさせて頂きます。その医師の論は小児救急が危機的なので軽症患者の受診を控えさせるものでした。もう少し具体的には小児の軽症受診で格段に割合が高い発熱患者の軽症の見分け方です。ごく簡単には そ

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    yosuken 2013/08/20
  • 進路と適性と親心みたいな雑談 - 新小児科医のつぶやき

    私も娘がいますから進路については人並みに心配しています。ま、同じような悩みを持つ親も多いもので、そんな話がチト花咲いた次第です。なんちゅうか 遊んでないで勉強しないと後悔するのは自分だぞ 自分の親に散々言われたセリフを子供に言っている自分に歳を感じるみたいなところでしょうか。その点は順送りなんですが悲しいと言うか、寂しいところです。そういう雑談をしながら、進路と適性について思いついた事をちょっとまとめてみます。前にもやった気がするのですが、まあ良い事にします。 ■社会人とは たいした定義ではないのですが、社会人になるとは自立してっていけるようになる事だと考えています。もっと単純化すれば何かの仕事に就き、その収入で自立するでも良いと思います。そこにスムーズに移行させるように親としてはやきもきする訳です。どうせ仕事に就くのなら、少しでも良いところに就いて欲しいは多くの親が願っていると思ってい

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    yosuken 2013/06/05
  • 二度目の釣りに抵抗できなかった - 新小児科医のつぶやき

    小ネタです。ネタモトは、5/28付car-life記事、 EVベター・プレイス/倒産 バッテリー交換のインフラ整備で自滅 これは実は訂正版で15:34に魚拓で取得したものです。興味深い記事だったので複数の魚拓を取られているのですが、一番古いもので11:50付でオリジナルは14:05付まで存在していたのが確認されます。記事の大部分は真っ当そうな記事で、イスラエルの企業がバッテリー交換式の電気自動車システムを導入しようとしたものの、インフラ整備でギブアップし倒産したとの内容です。内容的には別にどうこう言う記事ではありません。オリジナルで注目を浴びたのは、 いつも不思議に思っているが、車はタイヤが回転して動いており、その回転を利用してどうして発電できないのだろうかと? 今後の蓄電池の性能しだいで充電不要EV車ができる。日の歯車技術は世界一であり、可能と思うが・・・。 説明不要と思いますが永久機

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    yosuken 2013/06/05
  • ワタミと医師の世間知らず - 新小児科医のつぶやき

    出来心でワタミの事を少し調べてみました。ソースが比較的固そうなところから適当にピックアップしますが、テレビ東京の番組『日経スペシャル カンブリア宮殿』にこういう会話が放映されたとなっています。 ワタミ社長「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」 村上龍「?」 ワタミ「途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」 村上「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」 ワタミ「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」 村上「?」 ワタミ「止めさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」 村上「一週間」 ワタミ「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」 村上「…んん??」 ワタミ「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったの

    ワタミと医師の世間知らず - 新小児科医のつぶやき
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    yosuken 2013/06/04
  • ナウシカの続編はあっても良い気がしています - 新小児科医のつぶやき

    宇宙戦艦ヤマトのリニューアル・シリーズが話題になっているようですが、この歳でチャンネル権を主張するわけにもいかないので指を咥えて見過ごしています。娘しかいませんから、子供をダシにして見る手法も使えませんので、そのうちDVDなりになれば大人買いでもするかもにしておきます。ヤマトは初期シリーズの改良版ですが、某所でガッチャマンシリーズの続編評価(IIとかF)の話題がありました。名作とされるものの続編は、初回への思い込みがあって難しいもので、成功は少ない代わりに失敗作は山のようにある気がしています。 つうか、初編より続編の方が評価の高い「TVアニメ」なんてあるかないかになります。そもそもの話になりますが、初編の評価が高いから二匹目のドジョウを狙って続編が作られるわけで、続編が当たってもファンの評価としてはさらに初編の評価を高めるだけにしかならない関係です。なんちゅうか続編が当たるほど初編が伝説化

    ナウシカの続編はあっても良い気がしています - 新小児科医のつぶやき
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    yosuken 2013/04/09
  • 傲慢の見本のような記事 - 新小児科医のつぶやき

    3/4付朝日新聞デジタルより、 犠牲者の氏名伝える意義は 朝日新聞「報道と人権委員会」 読んでムカムカしたので取り上げます。まずもって肝心な事を殆んど触れていないように思います。アルジェ人質事件の実名公表問題で一番世論の怒りを買ったのは何かです。日揮も政府も実名公表を控える方針としていたので、 朝日新聞は遺族をペテンにかけて実名リストを入手し、約束を踏み破ってこれを報道した この点についての御意見が見当りにくいところです。口頭の約束(だったと思う)ですから法律的にどうかは私ではわかりませんが、口頭の約束で相手を信用すると言うのは、相手を深く信頼していた事になります。そういう信頼を反故にするような人物・組織は、それだけで社会の信用を失います。朝日は白昼堂々これをやらかしたわけです。その点をまず触れないとはまさに奇々怪々です。私の知る限り、この信義違反に朝日はまともな回答は行っていないかと存じ

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    yosuken 2013/03/07
  • スポーツ指導の体罰 - 新小児科医のつぶやき

    ■源流を少しだけ考える エエ格好しても仕方がないので、私の世代では「スポーツ強豪校 = 体罰横行」が常識の時代でした。源泉はいくらでも遡れるとは思いますが、パッと思いつくのは東洋の魔女。そりゃ凄まじい練習だったのは語り草ですが、大袈裟でなく全国民が注目する中で見事に金メダルを獲得したのですから、完璧に美談となっています。たしかその壮絶な練習風景が映画になって全国の指導者のお手とされたと記憶しています。 もっと源流となれば旧軍でしょうか。ここが体罰の楽園つうか体罰そのものの世界であったのを否定する人間は少ないかと思います。そりゃ、競争させて必然的に遅れる奴は「遅い」の理由で平然とぶん殴るのが日常の世界です。戦前は言うまでもなく徴兵制であり、スポーツをやっているような人間はほぼ間違い無く軍隊を経験していますから、体罰による指導は非常に身近であったのは間違いありません。 ほぼ問答無用で頻繁に体

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    yosuken 2013/02/01
  • 船瀬俊介氏の御紹介 - 新小児科医のつぶやき

    私はこういうブログを書いている関係上、とくに違和感を感じる系の医療ソースを漁る時によくお出合いする名前です。実にあちこちにお名前が出てこられます。つうかそういう系統にはどうもネットワークがあるらしく、色々手繰っていけば同じようなメンバーに巡りあえるとした方が適切です。船瀬氏も御常連であられます。そういう意味ではそういう系統の大物と評価しても良いのかもしれません。 私には常識ですし、この手の情報に少しでも詳しい方なら常識と思っていますが、よくよく考えれば当ブログで御紹介した記憶がございません。「今さら」感が強すぎて、もうエエだろうです。そうしていたのですが、NATROM様が8/16付で船瀬俊介氏「日の平均寿命統計は捏造である。実際の平均寿命はせいぜい50〜60歳程度」がなかなか興味深く、良い機会と思いますから二番煎じでご紹介としておきます。 ソースはYouTubeだそうなのですが探してみる

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    yosuken 2012/08/20
  • 上小阿仁村・記録のためだけに書いときます - 新小児科医のつぶやき

    もはや風物詩ですが年表をまとめておきます。 Date 事柄 補足 2007年4月 現村長が24年ぶりの選挙の末に当選 三つ巴の選挙戦 2007年5月 3代前の医師が退職 この時点で無医村 2007年11月 2代前の医師が就職 6ヶ月の無医村状態が解消 2008年3月 2代前の医師が辞意を表明 2代前の医師が辞意表明まで4ヶ月 2008年12月 2代前の医師が退職 2代前の医師は13ヶ月で退職 2008年9月 先代の医師が応募 * 2009年1月 先代の医師が就職 ギリギリ無医村回避 2010年2月 先代の医師が辞意を表明 先代の医師が辞意表明まで13ヶ月 2011年5月 前村長の再選ならず 先代の医師が退職 先代医師は2年4ヶ月で退職 2011年6月 現在の医師が就職 ギリギリ無医村回避 2012年7月 現在の医師が辞意表明 現在の医師は13ヶ月で辞意表明 村内政治的に言うと先々代村長は6

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    yosuken 2012/07/17
  • 日曜閑話16 - 新小児科医のつぶやき

    今日のお題は「お金」です。いちおうアメリカ発の金融恐慌に便乗したネタですが、金融恐慌とはとりあえず関係ない江戸時代のお話です。江戸の通貨といえば小判とか寛永通宝みたいなものが思い出されますが、有名なお話として江戸と大坂では通貨が異なったと言うのがあります。当時は通貨自体が価値を証明する位制でしたが、江戸は金位制、大坂は銀位制でした。こういう体制を金銀複位制と言うらしいのですが、江戸時代はさらに銭も金貨や銀貨と独立しており、さらにさらに裏で米位制も働いている通貨制度と言えばよいのでしょうか。 金貨・銀貨・銭貨の交換も幕府が公定レートを作って交換されるわけではなく、すべて民間に任せられ、悪徳商人の権化みたいに時代劇では描かれる両替商が必要になるわけです。一化して固定化しても良さそうなものですが、幕府は最後まで基的にこの通貨体制で過ごし、一化されるのは明治政府が成立してからの事に

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    yosuken 2012/01/28
  • ある事件への雑感 - 新小児科医のつぶやき

    私の個人的な雑感ですから、その程度にお受け取り下さい。何かの悪事もしくは宜しくない事をを取り締まろうとする時にルールが作られます。たとえば、ゴミを撒き散らされて困っているのなら、ゴミを撒き散らす人に何らかの罰則を設ける話の延長線上の話です。人は宜しくない事と罰則を天秤にかけて、罰則を喰らうよりルールを守る方を選択するのを期待しての事と言えばよいのでしょうか。 ただ罰則が軽ければ、罰則受けてもあえて宜しくない事をあえて選択する人間も出てきます。世の中そんなものです。だから罰則の多くは累積犯に厳しくなっている様になっている事が多いと思っています。 ほいじゃ、累積犯に厳しくして宜しくない事を防ぐ効果を狙うのなら、最初から厳しい罰を与えればどうかの発想は出ます。つまり最初の罰則が軽すぎるから、累積犯が出現するわけであり、最初から重ければ宜しくない事をする人がそもそも出ないと言う考え方とすれば良いで

    ある事件への雑感 - 新小児科医のつぶやき
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    yosuken 2011/08/27
    ある事件への雑感
  • 本当だったら終わりだな −エジプト騒乱異聞− - 新小児科医のつぶやき

    エジプトの騒乱のごく簡単な経過を示しておきます。 date 事柄 1月14日 首都カイロにあるチュニジア大使館の前で反政府デモが発生 1月17日 カイロやアレクサンドリアなどで合わせて3人が焼身自殺 1月18日 1月21日 低賃金にあえいでいた男性が焼身自殺を図り大やけど 1月25日 カイロやアレクサンドリア、スエズなどでデモが実行され、少なくとも約1万5000人が参加したとされている 1月26日 カイロやスエズで合計3,000人規模のデモが発生 1月27日 エジプト証券取引所が騒乱のため取引停止 1月28日 金曜礼拝に引き続き「怒りの日」と呼ばれる大規模デモ 1月29日 ムバラク大統領テレビ演説も、これに反発の暴動広がる 1月31日 ムバラク大統領がシャフィク内閣を任命。スレイマン副大統領は野党に対話を呼びかけた 2月1日 野党勢力は無期限ゼネストと、100万人規模のデモを呼びかけ、ムバ

    本当だったら終わりだな −エジプト騒乱異聞− - 新小児科医のつぶやき
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    yosuken 2011/02/24
  • 2010-07-11

    どうせ今晩から明日は参議院選挙の話題でもちきりになるでしょうから、日曜ですが普通のエントリーとして上げさせて頂きます。 ■基礎知識編 ビタミンK(VitK)の発見は1934年にデンマークの生化学者で生理学者であるダム(Henrik Carl Peter Dam)によって発見されています。発見の経緯としてPain Relief ー痛みと鎮痛の基礎知識の「ビタミン vitamin」に、 共同研究者のPaul Karrerと、ニワトリにコレステロールを全く含まない事を与える実験を行って、ビタミンKの機能を解明した。ニワトリは数週間経つと出血が制御できないようになった。Damは血液を凝固させるのに必要な成分を単離し、凝固ビタミンと呼んだ。このビタミンは、凝固を意味するドイツ語Koagulationsの頭文字を取って、ビタミンKと呼ばれるようになった。 VitKの発見は血液の凝固メカニズムの解明に

    2010-07-11
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    yosuken 2010/07/12
  • 口蹄疫と消毒薬 - 新小児科医のつぶやき

    口蹄疫のお話は出来れば回避したいと思っていました。あまりにも知識が無いのと、中途半端に書いて無用な風評被害を起したくないと考えていたからです。幸か不幸か理由はわかりませんが、なぜかマスコミも口蹄疫には非常に関心が薄いようです。後は粛々と感染の拡大をい止める作業が進み、感染が終息してくれるのが一番理想的な展開と今でも思っています。 風評被害がどれぐらいになっているかはわからないのですが、どうやら肝心要の対策が全然「粛々」と進んでいないようです。そうであるなら敢えてこの件に触れておく方がメリットがあると思い直しエントリーをあげます。 口蹄疫とはになるのですが、非常に大雑把な説明だけしておきます。偶蹄目と言いますから具体的には牛や豚に広がる感染症で、症状としては人間の手足口病に少し似ているとされます。ただし似ているのは症状の見た目だけで、実質は天と地ほども違います。口蹄疫に罹患しただけで牛や豚

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    yosuken 2010/06/25
  • 新型インフルエンザワクチンがやってきた - 新小児科医のつぶやき

    医師会からの連絡通り、1mlバイアルで2「突然」やってきました、昨日の事です。 写真の質が悪いのは私の腕のせいですから御容赦下さい。 だからどうしたなのですが、考えれば考えるほど不思議な経緯になります。2であるのは医師会からの連絡通りではあるのですが、こちらからは発注していないのです。もちろん「届出表」なるものに接種予定人数を記載しましたが、あれが注文代わりなんでしょうか。あの届出書の人数も疑問があるのですが、うちの診療所ではFaxが届いた翌日に「要返事」です。 零細診療所では人数の把握も意思確認も即座に出来ますが、病院では一体どうだったのでしょうか。もし同じ条件で返事を要求されたら、職員全員の接種の意思確認など不可能のはずです。できるのは職員数を報告するだけになります。「オレはしたくない」とか「私はアレルギーの関係でできない」なんて職員も含まれているはずです。 それでも報告分の人数の

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  • 平日閑話 - 新小児科医のつぶやき

    新型インフルエンザも傷気味なので気分転換します。平日ですが今日は閑話でお題は「剣術」です。 剣術と言えば日刀ですが、大元は中国なりからの輸入と考えるのが妥当です。刀と言うか剣と言う武器の形態は、あたり前ですが古代よりあり、日より数千年は文明が長い中国でも当然発明されています。ただどうも古代に輸入された刀は直刀であったようで、わずかに残る伝世品や発掘品にそれを見る事が出来ます。刀は錆びるのでなかなか残っていないのですけどね。 それが日刀特有とも言われる反りが出来たのはいつかはっきりしないそうです。日刀を使うのは貴族が儀礼的に持つのを除けば、やはり武者です。武者といえば元祖は源平武者になるのですが、平将門や藤原純友が引き起こした承平天慶の乱の頃にはそうなっていたと言われます。ここで武者なのですが、戦国後期以降と少し概念が異なります。 戦国後期以降の戦国武者は1人でも武者と呼ぶ事はあり

    平日閑話 - 新小児科医のつぶやき
  • 日曜閑話28 - 新小児科医のつぶやき

    プロレスラーの三沢光晴さんがリング上で亡くなられたとのニュースを聞きました。謹んで故人の御冥福をお祈りします。これに因むと言うのは故人に失礼かもしれませんが、今日のお題は「プロレス」です。 プロレスファンは多いので申し訳ないと思うのですが、三沢光晴さんについては殆んど存じ上げません。私の関心がプロレスから去って活躍されたレスラーで、現役時代の勇姿は残念ながら存じ上げません。ただ時にプロレスの喩えをエントリーに持ち出すことがあるので、プロレスに関する思い出話を雑談風にさせて頂きます。 日のプロレスは力道山によって切り開かれましたが、さすがに力道山は知りません。私の記憶のスタートは力道山の愛弟子であり、後継者であったジャイアント馬場とアントニオ猪木から始まります。つうてもこの二人のリング上の勇姿に熱狂したというより、当時の人気アニメ「タイガーマスク(初代)」から入ったと言えます。もっともアニ

    日曜閑話28 - 新小児科医のつぶやき
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