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「お金が貰えないと困る」 対して日本はといえば、 「コロナの問題でも、感染症対策や創薬の話をする以前に、ウイルスって何ぞやという研究をするにもお金が要る。ところが、日本ではウイルスがどのようなメカニズムで増えるかなど、基礎的な研究をするのが非常に難しい。ベーシックなサイエンスに予算が下りないわけです。これはとってもまずいことだと思います」 背景には、04年の国立大の独立行政法人化で、交付金が減らされたことがある。深刻なのは、日本の若い科学者たちの中に、予算がつくような研究をしなければいけないという意識が沁みついてしまったことだと、大隅氏は嘆く。 「日本は財務省の役人に分かって貰えるような研究なら何とか予算がつく状況。お金が貰えないと困るという感覚が叩き込まれてしまっていて、この研究が“面白いからやります”という申請書が作られない。今の日本のやり方は、研究にお金を出したらその分の見返りがなく
新型コロナウイルス感染から回復後、再び感染した患者が国内外で報告され、開発が進むワクチンの効果を懸念する声が出ている。感染者全体では珍しいケースとみられるが、2回目の感染で重症化した例もあり、本来は感染を防ぐ抗体が悪い方向に働いた恐れが指摘される。免疫獲得による社会復帰や感染収束の時期に影響を及ぼす可能性もあり、抗体の持続性や機能の研究が急がれている。 英医学誌ランセットによると、米ネバダ州の20代男性は喉の痛みなどを訴え、4月の検査で陽性を確認。5月に陰性となったが、その後体調を崩し、6月に再び陽性となった。4、6月の検査で採取したウイルスを分析したところ、遺伝子タイプが異なり、再感染であることが分かった。2回目は息切れを伴う低酸素症となり、一時は酸素吸入が必要なほど重症化した。 再感染例は他に香港、英国、ベルギー、オランダ、エクアドルでも報告され、エクアドルの男性も2回目のほうが症状が
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