携帯電話の普及に伴い、企業のマーケティングにとってモバイルサイトはもはや無視できない。ユーザー生活に密着する携帯電話を通じて、いかに商品やイメージを訴求したらよいか。SEO対策など多くのベンダーがモバイルサイトを提供するが、キャリア本体が行うケースはまだ珍しい。 国内最大のモバイルインターネット「iモード」を持つNTTドコモでは、早くからモバイルマーケティングに注目し、ソリューションメニューの開発を進めてきた。4月から専門部隊となるモバイルデザイン推進室を組織し、モバイルマーケティングサービスの提供を本格的に開始した。 Felica対応ケータイの活用も含めメールやWeb、会員サービス、SEOなどあらゆるモバイルサイト集客施策を展開できるのがキャリアならではの強み 同社ソリューションの最大の特徴が、国内最大手キャリアの強みを活かしたパッケージサービスとなる。モバイルサイトの構築から集客と誘導