充実した機能性とクラスを超える音質で高評価を得てきたデノンのエントリーAVアンプが、「AVR-X1300W」へと進化。オブジェクトオーディオ対応をはじめとする充実の機能性に加えて、さらに踏み込んだ音質改善を行った本機のサウンドを岩井喬氏が分析する。 ■いちはやくオブジェクトオーディオに対応したエントリー機 デノンのAVアンプのラインナップは、いち早くオブジェクト方式の新サラウンドに対応したことでユーザーの心を掴んでいるが、今季は早くもその第2世代となるラインナップが誕生。まず市場に投入されたのは、7.2ch対応エントリー機「AVR-X1300W」と、その上位となる7.2ch対応ミドルクラス機「AVR-X2300W」である(関連ニュース)。 サラウンドの最新トレンドであるドルビーアトモスやDTS:X(ファームウェアの無償アップデートにより対応予定)に対応していることだけでなく、AVアンプとし
「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示している天皇陛下は、8日、ビデオメッセージでお気持ちを表されました。 私も八十を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。 本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。 即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し
みずほ銀行が4年の歳月を費やしてきた次期勘定系システムの開発プロジェクトが、大詰めを迎えている。「開発完了」を掲げる2016年12月まで残り半年となった6月14日、結合テストの終了と総合テストへの移行を役員会が承認した。3000億円強を投じる過去最大級のプロジェクトは、失敗が許されないという至上命題を抱えながら最終局面に突入する(写真)。 次期勘定系システムについては、開発の遅れを指摘する声もある。元みずほ関係者は、「テスト段階で相当な手戻りが生じ、今年に入ってスケジュールの見直しが必要かを検討したこともあったようだ。感覚的には3カ月は遅れている」とする。 こうした声に対して、みずほフィナンシャルグループ(FG)の加藤朝史執行役員システム推進部部長は、「一部のサブプロジェクトで苦しい局面があったのは確か。そのため、(開発が遅れているという)話が出るのかもしれないが、今はオンスケジュールで進
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く