1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 米アマゾン・ドット・コムは29日、7-9月(第3四半期)について勢いに欠ける売上高見通しを示し、同時に発表した4-6月(第2四半期)決算でも売上高がアナリスト予想に届かなかった。人々が従来の買い物慣行に戻る中、新型コロナウイルス禍での急成長が失速しつつあることが示唆された。株価は時間外取引で一時約7%下げた。 発表資料によると、7-9月期の売上高は1060億ー1120億ドル(約11兆6000億ー12兆3000億円)、営業利益は25億ー60億ドルの見通し。ブルームバーグ集計データによると、アナリスト予想平均は売上高1187億ドル、利益81億1000万ドルだった。 4-6月期の売上高は27%増の1131億ドルとなり、市場予想の1150億ドルを下回った。1株利益は15.12ドル。市場予想