“ぜいたく病”とも言われる「痛風」だが、40代や50代などの中年男性に多い病気だと思っていないだろうか。適切な治療をしないと一生治らず、「風が吹くだけで痛い」ことから名づけられたという説もあるほどの恐ろしい病気。痛風患者は年々増加し、国内に約100万人、潜在的に痛風発作を起こす可能性のある高尿酸値血症の人は約1000万人いると言われている。 「実は今は30代男性の発症が一番多く、若年化が進んでいるんです」と警鐘を鳴らすのは、痛風患者数日本一の専門医、両国東口クリニック理事長、大山博司先生。 ⇒【グラフ】高尿酸血症の頻度(男性) https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=459380 「通風は6月に発症する方が多いんです。その理由の一つとしては、気温が上昇し発汗が多いにもかかわらず、7月や8月に比べて水分補給に対する意識が低いことが考えられます」(大山先生)と
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