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ブックマーク / karino2.livejournal.com (5)

  • 非同期プログラミングの話 - 南よ! 海の見える方!

    時は2005年ごろ、Officeはスレッドを有効に使うべく悪戦苦闘していた。Outlook2007などは外部から見てもその苦闘が見られただろう(不安定、とも言う)。社内にいれば、そのずっと酷いバージョンのアルファやベータもドッグフードする機会があり、なかなかに絶望の淵を覗く思いだった。 その当時のたくさんの失敗の経験とその分析から、社内には割とたくさんの非同期プログラミングのノウハウがあった。 といってもかっこいいテクノロジとかデザインパターンのような華々しい物では無い。もっと地味な、Writing Solid Code非同期版のような感じだった。Avalon以前の地味な、面白くもない世界。 非同期と並列は違う。直交はして無いけれど。 「ブロックしてるコールを非同期コールに差し替えればいいんでしょ?」そう思って作られた大規模アプリは、すぐに動かなくなった。非同期のアプリとしてただ普通に振る

    非同期プログラミングの話 - 南よ! 海の見える方!
    you21979
    you21979 2018/10/26
  • 老いた職業プログラマはその後どうなるのだろう?(ライフプラン的な意味で)

    自分が歳をとった結果、プログラマが老いるとどうなるのか、というのは割と身近にも見かける事や自分の事を考えたりする事で、リアルにイメージする事は出来るようになった。 そこで思うのは、引退生活的な物へのパスはどうなってるのだろうか?という事。 自分はまだ30代だが、そろそろ40歳である。 そして40代の前半が恐らくプログラマというものが普通に働いていける、という事は納得出来ている。 以前は30歳定年説とか35歳定年説とかあったが、今となっては、40の時点ではまだ定年は無かろう。 一方で55くらいからは厳しいかなぁ、という気もする。 その辺のプログラマもちょこちょこ見かけるようになったが、完全に戦力外になっている。 プログラマ上がりがなんだか良く分からないようなレポートみたいなのとかを書く仕事にありついている場合はちょこちょこあるが、どれもあまり需要が大きいようには見えない。我らがそのくらいの年

    老いた職業プログラマはその後どうなるのだろう?(ライフプラン的な意味で)
    you21979
    you21979 2016/05/09
  • 「たくさんの一山いくらのプログラマと少数の専門家」的世界観(は間違ってる気がする )

    以前、プログラマというのは「まぁ一人分コード書ける」という所まで行けば、そんなに大きな差は無い、と思っていた。 ここで言う「まぁ一人分コード書ける」は結構レベルは高い話で、業界のほとんどの人はそこまでは行かないが、でもまぁレベルが低い会社でも一人ぐらいはいるし、それなりの水準の中規模の会社なら10人とか20人とかは居る、くらいのイメージ。 レベルの高い会社なら社員のほぼ全員がその位のレベルであることが期待出来る。 この位から先はまぁ多少コードの審美眼に違いがあったり、正しく物を進めて多少トラブルが少なかったりといった違いはあるが、端的に言って「一人分コード書ける人」の二倍は働けない、という感じに思っていた。 同じように感じてる人は多く、たとえば「一山いくらのプログラマ」と自分を卑下して言うのをどこかで見た事があるが、だいたい同じようなニュアンスだろう。 日々の自分の仕事が機能の実装であれバ

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    you21979
    you21979 2015/10/10
  • AvalonからMVVM、そしてRxへ: GUIプログラミングの哲学の歴史

    MSテクノロジ知らんがな、とよしぞうに言われて、そういえばこの辺の話は外ではあまり聞かないな、と思ったので、ちょっと軽く振り返ってみる。 なお、Javaプログラマ向けに一部翻訳してるので、C# の実際とはちょっと違う。 かつて人々は、onclickでリクエストを発行しデータを取ってきて、その間はローディング中としてアイコンを回したりして、帰ってきたらアイコンを戻して取得したデータからtableを組み立てたりしていた。 このシーケンシャルな手続きプログラムは、非同期なGUIという物と大層相性が悪く、すぐにアイコンが回り続けたり途中で何か違う事をすると落ちたりといったバグを埋め込んでしまい、人々は悩んでいた。 GUIプログラムのバグはどこから来るのだろうか? それはページの動的な所から来る、という観察があった。 静的なhtmlはあまりバグらない。 一旦動く、という事が静的に確認されれば、それ以

    AvalonからMVVM、そしてRxへ: GUIプログラミングの哲学の歴史
    you21979
    you21979 2014/08/03
    「みんな絶対この作業は人間がやるべきじゃない、と思っているのだが、もう慣れてしまった。まぁいつかは誰かが解決してくれるだろう、それまでは単調作業を続けよう。」
  • ソフトウェアを作るのは、意外と難しい

    プログラマ同士で話している時には当たり前の事だけど、非プログラマと話すと意外と共有されてない事に、これがある。 ここ最近、プログラマでない人とソフトウェアを作る、という話が三回あった。 一度はその人の為にツールを作る、という奴。もう一つは私のアプリのデザインを一部変更する、という話で、けれどデザイナがソフトウェアのデザインやった事無い、という奴。もう一つはアプリの素人だけど、アプリのアイデアとかはあるからアプリが書けるようになりたい、という人に話をする、という奴。 ちゃんと作ったのは最初のツールだけで、残り二つは辞退したけれど、どのケースでもソフトウェアを作るというのは結構難しい、という事があまり共有されていない。 私は結構ソフトウェアを作るのは難しいから、XXXみたいな事が必要だ、というような提案をする。 例えば、リモートの開発はかなり困難で、メールのみでソフトウェアの振る舞いの話をしあ

    ソフトウェアを作るのは、意外と難しい
    you21979
    you21979 2014/04/10
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