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  • エドワード・ゴーリーの日本初回顧展、絵本原画や草稿など約350点紹介 | CINRA

    『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展』が、4月2日から兵庫の伊丹市立美術館で開催される。 押韻、造語、古語などを使用した文章と、陰影や背景までモノクロの線画で細かく描かれた絵で、不条理で残酷な世界観を表現した作品を100冊以上発表したエドワード・ゴーリー。日初の回顧展となる同展では、アメリカで開催されて世界を巡回した原画展に個人コレクターの収蔵品を加えて、原画、草稿、書籍など約350点を展示する。 展示は日でも人気の高い絵『うろんな客』や『ギャシュリークラムのちびっ子たち』などの原画をはじめ、他著の挿絵原画、舞台の衣装デザイン画やポスターなど多彩な制作についても紹介する。 会期中にはゴーリー作品のコレクターとして知られる濱中利信によるギャラリートークや、ゴーリーの絵の日語訳を手掛ける柴田元幸による講演会などが行なわれる。 なお『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展』は、日全国

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  • 100年近く前のコレクターたちが趣向を競い合った、挿絵本カルチャーの世界 | CINRA

    19世紀末から20世紀のはじめにかけて多く出版された、芸術家たちによる「挿絵」の魅力を探る小旅行へ 冬の箱根はとても静かで、あらゆるものに耳を澄ましたり、目を凝らしたりするのには良い季節だ。東京から1時間半あまり、箱根・ポーラ美術館で開催中の『紙片の宇宙 シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵』展は、美術館のコレクションから、19世紀から20世紀にかけて主にフランスで制作された、「リーブル・ダルティスト」(芸術家による挿絵)を紹介する展覧会。ガラス張りのエントランスからエスカレーターを下りて行くと、そこには芸術家と職人が作りあげた密やかなイメージの宇宙が広がっていた。 カスタマイズされた豪華装幀から未綴じまで、コレクター心をくすぐるメディア 挿絵とは、芸術家が詩や古典、あるいは自作のテキストにオリジナルで挿絵を描いた版画による出版物のこと。パリの画商や出版社が、愛書家やコレクタ

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