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2009年4月28日のブックマーク (2件)

  • ソフトウェア開発の一般的な三つの問題

    人の問題 工学の問題 コードの問題 の三つに分けられるような気が最近しています。 個別の状況ではさらに違う問題もありますが、上記の三つは割と多くの所で一般的に表れる問題と言えるでしょう。 人の問題は範囲が広すぎて解釈次第では全て人の問題、とも受け止められるような物になってしまいます。 大抵の問題は結局人の問題であり、片づけ方もそれほどプログラム関連特有な物では無く、ある程度は一般的な物に思えます。 人の問題はいろいろな人が着目していて良く研究もされているように思います。 皆がソフトウェア開発のプロジェクトにおいて人の問題が重要である事は知っているでしょう。 工学の問題というと工学とはなんだ?という話にもなってしまいます。 計測を元にした仮説、予測、実験による検証のプロセスが工学だと私は思っていますが、それにさらに研究結果として既に分かっている物もここでは含めたいと思います。 例えばプロジェ

    ソフトウェア開発の一般的な三つの問題
  • 計算幾何学

    計算幾何学とは 計算幾何学とは、「コンピュテーショナル・ジオメトリー」(Computational Geometry) の日語訳である。 コンピュータで扱う幾何学というのが、その性格をよく表している。 最近専門家の間では、英語のまま呼ぶ人が多い。というのも、 訳の読み「けいさんきかがく」が「計算機科学」と間違われやすい、 という理由によるものだという。 私は「計算幾何学」という、 生硬でどこか不器用な面持ちが漂う邦訳の字面が好きである。 だから、「けいさん きかがく」というように読み方に注意して、 邦訳を使ってほしい。 なお、切れる場所での注意が肝心という話は、 エスペラントの読み方という記事を参照のこと。 さて、計算幾何学とは何だろうか。私の理解する範囲では、 「数学で扱う形(図形)を、 数学上の知識とコンピュータのアルゴリズム・データ構造を駆使して、 効率良く処理する学問体系」となる