昨日は軽めの話題(だったはずですが)でしたが、一日足踏みした後に当面目指すべきと考える話題に触れようと思います。東京はどうなっているかという話題です。これは医療危機の問題では非常に重要なポイントです。どういうことかと言うと、医療崩壊の過程を考えればすぐに分かる事で、現実に起こっている通り、崩壊現象は僻地、地方から起こります。そこから都市部に波及していくのが順序だと考えるのが妥当です。従って崩壊の影響が最後に現れるのは首都東京だろうと考えられますし、東京が崩壊する時は日本の医療は焼野原になっているだろうという事です。 東京が崩壊して初めて医療の荒廃ぶりが知れ渡り、崩壊した医療の再生を国民的課題として論議のテーブルに上がると考えています。「そこまで」という意見もあるでしょうが、現実の医療への関心はどう考えてもその程度で、神奈川の例を見るように少々の都市の医療が傾こうが関心は低いように感じていま