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2010年1月11日のブックマーク (1件)

  • 航空機内における医療について考える(佐藤健一) | 2010年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    航空機内では,気圧(PIO2)が760Torrから608Torrまで低下する。これに伴い,肺胞気酸素分圧(PAO2)も90Torrから58Torrまで低下するため,Hb飽和度も99%から90%へ低下する。 しかし,基礎疾患がある方の場合は,そうはいかないことがあります。身体に取り込まれる酸素が減り,それに対し十分な代償が起こらないと,地上では異常なく生活していた方が症状を訴える可能性が高くなります。また,湿度も砂漠と同じくらいに低下するため,気管・角膜・皮膚の乾燥,気道の過敏性,痰の粘稠化,不感蒸泄の増加などが問題となります。したがって,基礎疾患を持つ方が旅行する場合は,環境の変化による影響を考慮に入れたアドバイスが求められてきます。 機内の医療設備環境と外国人も想定した診察の心得 機内で急病人が発生したときについて考えてみましょう。 機内で比較的多くみられる症状は客室乗務員(CA)の方が

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    youkiti
    youkiti 2010/01/11
    意外に知らなかった