タグ

ブックマーク / bousa1.hatenadiary.org (9)

  • 情報の価値を考える IBM Lotusphere 2010レポート(4) - 防災ニュースレビュー

    長らく更新していなかったが…。Lotusphereの内容を引き続き報告しよう。 基調講演で登壇した、Lotusソフトウェア事業部ゼネラルマネージャーのアリスター・レニー氏は、Lotusシリーズの新作発表のほか、新たな販売支援サービスも発表した。「コラボレーション・アジェンダ」だ。 これは、コラボレーションが社内の業務にどう関わり、どう生かされるのかを示すもの。ユーザー企業が抱える課題を、コラボレーションという側面から解決しようというのだ。例えば、社員がこれまで携わってことのない業界向けの企画書を作成しなければならないとする。このとき、その業界に精通する社員を探し出し、どんな企画書を作成したらよいのかアドバイスしてもらいたいはずだ。だが、どうやってその人を探し出せばいいのか分からない。こんなケースでは、社員の経歴やこれまでどの部署に属していたのかが簡単に調べられればうれしい。そこで、Lotu

    情報の価値を考える IBM Lotusphere 2010レポート(4) - 防災ニュースレビュー
  • 情報の価値を考える IBM Lotusphere 2010レポート(1) - 防災ニュースレビュー

    「情報共有」という言葉をよく聞く。情報を必要とする人に適切な情報が届くようにし、多くの人が情報を活用できるようにすることを指す。特に最近は新聞やテレビのほか、ブログやSNSなど、個人の発言が増え、情報量は肥大化している。そのため、情報の蓄積は進む一方で、必要な情報が見つかりにくい、届かないといった状況が問題となっているのだ。 災害発生時は、より情報の重要性が増す。インフラが断絶した状態では情報を得ようにも得られないからだ。地震などが発生したあとは、情報の価値が高まることは容易に想像がつく。 そこで「防災」がテーマであるブログだが、「情報の価値」という視点での特別レポートをお届けする。 今回紹介するのは、IBMの年次カンファレンス「Lotusphere 2010」。グループウェアの先駆けである「Lotus」の技術動向やユーザー事例などを発表する場だ。2010年1月17日から21日までの5日

    情報の価値を考える IBM Lotusphere 2010レポート(1) - 防災ニュースレビュー
    youkokitty
    youkokitty 2010/02/02
    本当に欲しい情報は被災者にはなかなか届かない
  • ハイチ地震を悪用したオンライン詐欺が急増 - 防災ニュースレビュー

    シマンテックは2010年1月15日、先日発生したハイチ地震を利用したオンライン詐欺が出現していることを発表した。メール配信により被災者への寄付金を募り、文中のURLをクリックするとマルウェアに感染してしまうというもの。こうした被害に遭わないために同社では注意を喚起している。 これまでの世界的に大きな事件が発生すると、同様の手口で詐欺やウイルス感染などの被害が出ている。マイケル・ジャクソン死去やサッカーワールドカップ開催など、ユーザーの関心が高いイベントをメールで送信。ユーザーの好奇心をあおり、安易にURLをクリックさせてしまうという手口だ。 シマンテックは被害防止策として、以下の注意を呼び掛けている。 ・メールやIM(インスタントメッセージ)内に記された怪しいURLを安易にクリックしない ・URLはブラウザのURL蘭に直接入力して開くようにする(URLをコピー&ペーストしない)。 ・個

    ハイチ地震を悪用したオンライン詐欺が急増 - 防災ニュースレビュー
  • テレビ・ネットを通じた防災訓練を開催 - 防災ニュースレビュー

    ウェザーニューズは2010年1月15日、テレビとインターネットを通じて視聴者とともに防災訓練を実施すると発表した。1月17日(日)放送の「SOLiVE24」の番組内にして開催する。視聴者の減災意識啓発と、地震被害の軽減に努める。 具体的には番組が放送する17時から18時の間に緊急地震速報のテスト電文を流すというもの。揺れが到達する10秒前を想定し、10秒間で何ができるのかを試して視聴者に試してもらう。昨年、同様の試みを実施した際は、行動経路の確保や机やベッドの下に潜るなどの行動が主だった。平均1.8個の何らかの行動をとれたという。 訓練後は実際にどんな行動をしたのかをアンケートとして視聴者より集計。当日の番組内で結果を放送する予定となっている。 携帯サイトとも連携する。サイトでは他の人が実施している減災対策や、被災者の体験談、常備すべき防災グッズなどを確認できる。自身のアイデアを「減災カー

    テレビ・ネットを通じた防災訓練を開催 - 防災ニュースレビュー
  • 災害情報を共有できるフリーソフト - 防災ニュースレビュー

    独立行政法人防災科学技術研究所は2009年12月18日、災害リスクに関する情報などを配信するソフト群「地域協働・防災活動支援ソフトウェア」を公開した。無料でダウンロードでき、広い利活用の促進を図る。 3つのソフトで構成する。「eコミグループウェア」は地域のコミュニティ構築や情報共有などの活動を支援するソフト。参加者は情報を閲覧したり、発言したりしてコミュニケーションを図れる。Webシステムとして稼働し、ブラウザさえあれば利用できる。 「eコミマップ」は地図を活用した情報共通ツール。地図上に避難場所や危険個所などを記すことで災害時に活かせる。地域の事情や特性を反映できるように、オリジナルのマップ作成を支援する。 「相互運用gサーバー」はeコミマップの情報をインターネット経由で公開、配信する。地理情報の国際標準である「WMS」「WFS」「WCS」に準拠し、国や自治体が発信する災害情報などを取り

    災害情報を共有できるフリーソフト - 防災ニュースレビュー
    youkokitty
    youkokitty 2010/01/12
    これは試したい
  • 公園のベンチが救護用シェルターに早変わり - 防災ニュースレビュー

    コトブキは2009年12月より、公園のベンチなどが災害時にシェルターとして利用できる「公園向けシェルターシリーズ」を販売開始した。防災拠点になりうる公園に設置することで、迅速なテントの設置を支援し、救護室などとして利用できる。 長期間に渡って利用できるように素材に配慮した。高耐久性のアルミ素材を用いることで長寿命化に貢献。昨今、公園内施設の老朽化が問題となっていることから、公園リニューアルに際し、耐久性の高い素材を利用していることで導入促進を図る考えだ。 簡単に組み立てられるようにした点も特徴。ユニット単位にして組立てを簡素化し、専門の作業員でなくても容易にシェルターを設置できる。 シリーズとして全37製品を用意。1柱のタイプのものから、4柱の大規模向けのものなどがある(写真参考)。 価格(税込)は110万2500円〜336万円。 コトブキ http://www.kotobuki.co

    公園のベンチが救護用シェルターに早変わり - 防災ニュースレビュー
  • 緊急放送を素早く発信できる放送システム - 防災ニュースレビュー

    ビクターは2010年1月下旬より、壁掛け型の業務放送装置「EM-K100シリーズ」を発売する。地震や防犯時などの緊急速報に利用できる。 一番の特徴は消費電力を抑えた点。パワーアンプ部分をデジタル化することで、消費電力を従来のアナログパワーアップと比べて60%低減した。380ワットのアンプを搭載する「EM-KA380D」の場合、従来の360ワットのアンプよりも1ワットのスピーカーを20台も多く設置できるという。 すぐに緊急案内放送を流せる仕組みも備える。非常時の際、業務放送が流れていたとしてもワンアクションで緊急放送に切り替えられるようにした。別売りの電源ユニットを利用すれば、停電時でも緊急放送を流すことが可能だ。 12種の放送用メッセージを標準で内蔵するほか、最大4ヶ国語の非常用メッセージに対応。用途に応じた運用を可能にしている。 価格はオープン。学校やホテル、病院のほか、スーパーなど

    緊急放送を素早く発信できる放送システム - 防災ニュースレビュー
  • 地質や地形を考慮した地震の揺れを即時に開示 - 防災ニュースレビュー

    独立行政法人産業技術総合研究所は2009年10月13日、地震の揺れを表示するマップ「QuakeMap」をWebサイト上に公開した。地震後の迅速な情報公開を実現し、自治体や企業のBCP(事業継続計画)、災害時の情報基盤として活用することを想定する。 2種のデータを掛け合わせることでマップを作成する。産業技術総合研究所が保有する全国の地盤の揺れやすさを示すデータと、独立行政法人防災科学技術研究所が保有する地震観測記録を活用。両データをクラスタリングと呼ぶコンピュータの高速処理技術を使うことで、地震直後に素早く図示できるという。従来の地震計を使った震度測定では地質や地形の違いを把握できないため、地震計のない地点の揺れは近接する地震計が示す震度と必ずしも一致しないという問題があった。 また、自治体ごとなど、限られたエリアの被害状況しか把握できない現状では、全国的な流通網を構える企業や、地方に支店が

    地質や地形を考慮した地震の揺れを即時に開示 - 防災ニュースレビュー
  • 独自形状により強度や環境にも配慮した土砂災害対策用えん堤 - 防災ニュースレビュー

    日鉄住金建材は2010年1月8日、土砂災害を防止するえん堤「鋼製スリットえん堤T型」を発表した。集中豪雨、ゲリラ豪雨により発生する土石流やがけ崩れの被害拡大を防ぐほか、独特な形状により河川への負担、影響を極力なくすように努めた製品。 川の流れを遮断しないスリットを採用した点が特徴。平面的な格子状のため、従来のコンクリート型えん堤に比べて無害な土砂を流すことが可能。魚などの生物や小動物の往来を可能にするほか、下流域の川床低下や海岸線の後退といった間接被害を抑える効果も併せ持つ。 「T字型」により他社のえん堤にないメリットも備える。設置する底部と左右のコンクリートに力が分散する3面支持構造により、一部の部材が破損したとしても全体の倒壊につながらない安全な仕組みになっている。部材が破損しても左右のコンクリートから容易に抜き差しできる構造のため、部分的な補修が可能。迅速に復旧できるように配慮した。

    独自形状により強度や環境にも配慮した土砂災害対策用えん堤 - 防災ニュースレビュー
  • 1