阪神淡路大震災から15年ということもあり、地震関係の話題をよく目にする。流行もので大変恐縮だが、Twitterに代表されるソーシャルメディアが地震防災研究に貢献できる可能性について考えてみたいと思う。ここで「地震防災研究」としているのは、実際に地震防災に役に立つ手段なのかが明らかにされておらず、有効性を評価するための研究が必要だからである。しかし、以下の2つの項目に記した文章から分かるように、研究ができる下地は整っており、地震防災研究へ貢献できる可能性は十分にあるといえる。 ・地震予知の研究にソーシャルメディアは使える? 毎日新聞のサイトで以下のような記事を発見した。 地震:異常現象を予知に生かそう 関西の産学が本腰(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20100106k0000e040069000c.html 空が赤く光ると