個人的にブラウザメーカーに感謝をささげたい。筆者のスクリーンがあまり大きくないことに気付いてくれたのだから。 筆者は、ディスプレイの有効領域で使えるものはすべて使いたいと望む1人だ。文章を書いているとき、受信ボックスをチェックしているとき、写真を編集しているとき、見られる領域が増えれば増えるほど、満足感も増し、生産性も向上する。 最大化ボタンが筆者の味方。ツールバーは敵だ。 だから、ブラウザメーカーがこの問題に新たな関心を寄せていることを伝えることができるというのはうれしいことだ。筆者にとって、この問題はウェブサイトを読む上で重要なことだが、新世代のウェブアプリケーションのためには本当に重要なことだ。ブラウザで画素が1列節約されれば、それを各ウェブベースアプリケーションで使うことができる。 Mozilla Foundationの最終的な目標は、ユーザーインターフェースを可能な限り背景に退け
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン スーパーの売り場はいつの時代も、その時々の日本の経済や消費者の生活の変化を映してきた。1960~70年代の高度成長時代には次々に発売されるメーカーの新商品が売り場に増え、生活が豊かになっていくことを実感できた。 石油ショックで洗剤やトイレットペーパーを求める人が列を成し、社会問題化した現場もスーパーだった。90年代前半に農産物の輸入自由化が進むと、円高も手伝って安価になった輸入牛肉や果物に消費者が飛びつき、景気に陰りが出れば「特売」や「バーゲン」のサインが増える。 では米大手証券リーマン・ブラザーズの破綻を契機とした100年に1度といわれる経済ショックから、深刻な不況が続いている現在はどうか。売り場にはやはり、構造的な変化が起きている。小売業
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