ネコの体内に寄生することで知られる病原虫が人間に感染後、その人の性格を変えてしまう可能性のあることが、調査の結果明らかになった。 ネコの病気として知られている「トキソプラズマ症」の原虫は、人間にも感染し、特に妊婦に感染した場合、胎児に深刻な障害が出る危険性はよく知られているところ。英国、アメリカ、チェコの科学者らが協力して、394人の男女を対象に、トキソプラズマの感染率と個人の性格との間の相関関係を調べたところ、これに感染した女性は社交的になり、自分の容貌により気を遣い、愛情豊かで性的魅力が増し、それにともない男性関係も活発になるが、反面、信頼するに足りなくなる傾向が強まるという。一方、男性の場合は規則に従うのを嫌い、反社会的行動に走りやすくなるとともに、嫉妬深く、女性から見てあまり魅力的ではなくなるということが分かった。 トキソプラズマはネズミを介して、ネコだけでなくあらゆる哺乳動物に感
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