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毎年8月になると活発に活動する「ペルセウス座流星群」。今年は、観察に適した条件がそろうのは8月13日の明け方だそうですが、国立天文台は「最高の条件で観測できる年」と太鼓判を押しています。絶好のチャンスまで一週間を切ったところでポイントをまとめました。 ペルセウス座流星群は、「しぶんぎ座流星群」(1月)、「ふたご座流星群」(12月)と並んで「三大流星群」の一つ。ペルセウス座の方角から流れ星が放射状にたくさん降ってくるので、そう呼ばれています。 毎年、容易に観測できる流星群として知られていますが、特に今年のペルセウス座流星群は、8月13日の明け方前午前3時ごろに、観察に適した次の3つの条件がそろう最高のチャンスです。 (1)流星群の活動が最も活発になる (2)流星がやってくる角度が高いので観察しやすい (3)月は真夜中前に沈むので、月明かりの影響がない ほかにも周囲に電灯がないなど最高の条件が
途上国の発展を妨げる問題の一つに物流がある。農産物を作っても市場に安く運ぶ手段がないのだ。東南アジアにある東ティモールも深刻な問題を抱えているが、その物流の問題をスマートフォンと専用アプリで解決しようと取り組んでいる日本人がいる。 アプリを開発したボランティアグループ「tranSMS(トランスムース)」の代表で、『「ゴミ」を知れば経済がわかる』の著書がある作家の瀬戸義章さん(29)。物流業界で5年間勤務した経験があり、東ティモールの青年海外協力隊員から「物流問題が深刻だ」と聞き、何かできないかと考えた解決策がスマートフォンアプリだ。 青年海外協力隊は、東ティモールでコメなど農作物の生産向上に努めてきた。しかし、作った農産物を市場に売らなければ現金収入は得られない。 田んぼのある村から市場にコメを運ぶには、運搬トラック1台を3万5千円でチャーターしなければならない。国民の平均月収は約5千円。
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