シャルケ04は第11節、昇格組のザンクトパウリをホームに迎えた。内田篤人は右サイドバックとして7試合連続の先発、4試合連続のフル出場を果たした。試合は、序盤からシャルケが主導権を握り、サイドを中心に攻撃を組み立てる。14分には、ファルファンのパスを受けた内田がダイレクトでグラウンダーのクロスを入れると、ファーサイドでラウルが合わせて先制。シャルケにとっては今季のリーグ戦で初めての先制点となった。 この日のシャルケは守備が安定しており、枠内シュートを1本も許さなかった。後半にはフンテラールがCKから、ラウルがこぼれ球からゴールを決めて3−0とした。不調にあえぐシャルケは、ようやく今季のリーグ戦でホーム初勝利を飾った。 ■「まだ試されているという感じもする」 <内田のコメント> ―――先制点を演出しましたが まあ、(ニアサイドの)フンテラールに合わせたのですが、ラウルが入れてくれたので良