この記事のプチafterだよ☆↓ yourin-chi.hatenablog.jp (↑これを先に読んでね!) お約束を詰め込んだ。 クォラミ風味増し増し? SS『気持ちの在処〜追記』 「とりあえず、アイツの部屋に寝かしとくか」 クォルの背中ですっかり眠り込んでしまったラミリアを、ひとまず彼女のいつもの自室に寝かせることにしたクォルは、やれやれとベッドの上にラミリアを降ろした。 ここならいきなり元に戻っても、びっくりするだろうけど、まぁ大丈夫だろう。 (自分の部屋なんだし) クォルはとりあえず外着は着替えさせねばと、ラシェを呼ぼうと立ち上がろうと腰を上げた …のだが。 ふいに服の裾が引っ張られ、思わず前のめりに蹌踉めきかけた。 「っ、と!…な、なんだっ?」 見れば、眠っている筈のラミリアの小さな手が、いつの間にか服の裾を強く掴んでいた。 降ろしたばかりの時は穏やかな顔で眠っていたのに、今は