青色申告では決算書や収支内訳書には一般的な必要経費の勘定科目が印刷されています。 しかし実際にどのような経費がどの勘定科目に該当するのか悩むことも多いものです。 フリーランスで必要経費として計上できるものでも印刷されていないものはどうしたら良いのか。 青色申告をするときに困らないよう、事業を営む上で必要な一般的な経費の詳細、仕訳について確認しましょう。 税務調査で経費を否認され、追徴課税を支払うために新たな借入を余儀なくされた、という笑えない話にならぬよう個人事業主が経費計上で注意すべき点を2つ、最後にまとめました。 決算書に記載されている勘定科目と独自の勘定科目 ⑧~24及び31はすでに印刷されている勘定科目です。記載のない必要経費がほかにある場合は自分で勘定科目を作成して必要経費を仕訳、記載します。(25~30は独自の勘定科目の例です) 借入自体は必要経費となりませんが、事業資金を借り