世界と本に関するyowa2のブックマーク (2)

  • 『気仙川』畠山直哉 一度も存在しなかった過去

    以前に『畠山直哉「Blast」と物質の神、眼差し』というエントリで写真家・畠山直哉氏について書きましたが、氏は陸前高田市の出身。その畠山直哉氏が、東日大震災発生直後に、母と二人の姉の安否を確かめるべく、故郷に向かってひた走る記録です。 正確に言えば、これは記録というようなものではありません。「自分の記憶を助けるために写真を撮るという習慣がない」という畠山氏は、記録というファンタジーに耽溺することがありません。ここで抉出されているのは、もっとずっと恐ろしいものです。 加えて、これは写真集です。構成としては、写真と写真の合間に文章が挿入されるような形になっています。 パッと開くと、ページの下半分に写真があり、上半分は空白です。下半分の写真の部分が、文章になっているページもあります。 最初に見た時、「どうしてページの半分しか使っていないのだろう? 上半分がもったいないよ」と素朴な印象を抱きまし

    『気仙川』畠山直哉 一度も存在しなかった過去
  • 『日本の児童養護』 〜英国との比較〜

    masapi @masapi_n タイガーマスク現象のツィートをみるなかで、繰り返し思い出していたのは、ロジャー・グッドマン著『日の児童養護』 http://amzn.to/ggNULP のボランティアと寄付についての日英比較の箇所。まず、そこの転載から。  #rt_kn 2011-01-13 15:14:04 masapi @masapi_n 【チャリティ(慈善)対市民としての権利1】施設は、寄付金…玩具のような形のチャリティを受け入れるべきであろうか?それとも、自分の責任ではなく社会的養護を受けることになった、みずから「市(国)民」としての「権利」主体である子どもに、十分な財源や金品を国家が支給すべきであろうか。 2011-01-13 15:18:20 masapi @masapi_n 【チャリティ(慈善)対市民としての権利2】…イギリスのチルドレンズ・ホームは招待行事を受けるべきか

    『日本の児童養護』 〜英国との比較〜
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