「タイガー」で児童養護施策見直し=施設小規模化など検討−小宮山厚労副大臣 「タイガー」で児童養護施策見直し=施設小規模化など検討−小宮山厚労副大臣 小宮山洋子厚生労働副大臣は19日の記者会見で、虐待を受けた子の受け入れをはじめとする児童養護施策の在り方について検討委員会を設けると発表した。家庭的な雰囲気で子どもを受け入れるよう施設の小規模化や児童1人当たりの職員の増員などを議論する。6月までに報告書をまとめ、2012年度予算の概算要求に反映させる。 児童養護施設をめぐっては、昨年12月末から今月にかけ、プロレス漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」を名乗る人からの贈り物が、全国で相次いで届けられた。小宮山副大臣は「関心が高まっているのを機に、社会的養護を充実させたい」と述べた。(2011/01/19-18:08)