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C++と継承に関するyowanoのブックマーク (2)

  • C++0xの新機能、finalとoverride

    gcc 4.7は、finalとoverrideを実装している。 finalとは、クラスの派生と、virtual関数のオーバーライドを禁止するための機能である。 struct B final { } ; struct D : B { } ; // エラー struct C { virtual void f() final { } } ; struct D : C { void f() { } // エラー、C::fはオーバーライドできない } ; これ以上説明する必要がないくらいに分かりやすい機能だ。現実的には、最底辺の基クラスのvirtual関数のオーバーライドを禁止にするということはない。なぜならば、それは普通の関数とほぼかわりないからだ。あえて言えば、派生クラスで、同じシグネチャの関数を定義できなくする程度の意味しかない。大方、以下のような目的に使われるだろう。 struct A {

    yowano
    yowano 2014/01/06
    『virtual関数をオーバーライドするさいには、virtualキーワードは必要ない』『void f() final override { }』この2つが自分にとって重要だった。
  • 2004-06-05

    CRTPについてちまちま書いていたのをまとめてみました. CRTP(Curiously Reccursive/Reccuring Template Pattern)とは以下のように基底クラスのテンプレート引数として自分自身を代入するテクニックのことを指します. template class Base{/*.....*/}; class C : public Base{/*.....*/}; よく見かけるパターンなので,これがどういう使われ方をしているかを適当にまとめてみました. あるクラスの機能の一部を変えてコードの再利用を行う場合,変えたい機能を提供するメンバ関数を仮想関数にしてそれを派生クラスでオーバーライドするのが通常の方法ですが,CRTPを使えば仮想関数を用いずに行うことができます. 自分で何か良さそうな例を書こうと思ったのですが,あんまり適切な例が思い浮かばないので,このCRTP

    2004-06-05
    yowano
    yowano 2013/12/22
    CRTPとは、基底クラスのテンプレート引数に自分自身の型を代入するテクニック。仮想関数を用いずにコードの再利用を行ったり、特定の実装の半自動化を行ったり、コンセプトの不整合を検知できるようにしたり。
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