2020年10月27日のブックマーク (1件)

  • TVアニメ『魔王学院の不適合者』が拓く批判的思考の地平:「時下り」と「対」に注目して|髙橋優

    はじめに私は次第に理解しつつあった。将来に向かって航行するとは、どこか遠い彼方からの緻密な積み上げの延長線上において、という特別な仕方においてではあるが、今私がここにいる、その現実を引き受けることである、と。 (木庭顕「現代日法へのカタバシス」同『現代日法へのカタバシス』羽鳥書店、2011年、79頁) 2020年9月に放送が終了したTVアニメ『魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』が出色の出来だ。作はそのタイトルが簡潔に示す通り、二千年後に転生した魔族の始祖、「暴虐の魔王」ことアノス・ヴォルディゴードが、平和に慣れて弱体化した子孫と衰退を極めた魔法を叩き直すという物語で、いわゆる「最強系主人公」の無双譚の一つとして世間の耳目を集めている。 作でヒロインの一人を演じる夏吉ゆうこも、ダ・ヴィンチニュースのインタビュー記事(2020年9月19日公開)の

    TVアニメ『魔王学院の不適合者』が拓く批判的思考の地平:「時下り」と「対」に注目して|髙橋優
    yowie
    yowie 2020/10/27
    引用された作品との関連性がよくわからなかった。過去が批判の視座の一つになることはあるだろうが、昔はよかった、なんていつの時代でも言われることの気も。俺つえーでそれは珍しい?