茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園内の3か所で、最高で1時間当たり0.70マイクロシーベルトの比較的高い放射線量が測定され、公園を管理する国土交通省は念のため、この3か所の周辺を立ち入り禁止にしました。 国土交通省によりますと、23日、国営ひたち海浜公園内の16か所で放射線量を測定したところ、歩道の脇や林の中など3か所で、地表1メートルの高さの1時間当たりの放射線量が、国が除染を行う目安としている0.23マイクロシーベルトを超え、最高で0.70マイクロシーベルトに達しました。 このため、国土交通省はこの3か所の周辺、合わせておよそ1万2000平方メートルを念のため立ち入り禁止にして、来園者が近づかないようにロープを張り、立ち入り禁止の表示をしました。 国土交通省は、福島第一原発事故で拡散した放射性物質の影響とみていて、今後、除染を実施することにしています。 ひたち海浜公園では、園内に3