FEATURE INTERVIEW / 佐藤征史(くるり) くるりが新作で体得した「昔だったら絶対にできなかったこと」ーーアルバム『ソングライン』を紐解く佐藤征史単独インタビュー 傑作と称され、さまざまな切り口で語られることとなった『THE PIER』から早4年。くるり、12枚目のオリジナル・アルバム『ソングライン』が9月19日(水)にリリースされる。 本作は先行シングル曲「その線は水平線」を筆頭に、くるりの王道をいく、優しくノスタルジックな楽曲が多数連なる、まさに「ファン待望」と言えるアルバムに仕上がっている。 過去に作った楽曲を掘り起こし、新たにレコーディングを行った楽曲が複数あることが大きく関係していると思われるが、しかし、本作は決して懐古的、保守的な作品というわけではない。くるりとして、バンドとして紆余曲折を経た、進化の先に完成した作品と言えるだろう。 今回は先述のシングル『その線
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